花疲れ氷浮せてコップ水

ふぅーー。
新年度は人事の移動もありまして
わさわさと桜が咲いているのを
見てると、キツすぎて疲れてしまいました。

ささやかにひっそりと咲いてる小さな花を
見つけるとほっとします。

氷を指先でゆらゆらさせて、飲みます。

　『いつも脱走ねらった、やましんいちねんせいも、ついにおいるかな。』

　幼稚園では、脱走王だったのですが、小学校は、さすが、義務教育、ガードが固かったです。これからは、また、脱走するかしら、と、思ったりいたします。

　春の坂道を下っていくような、連作ですね。わたしは飯作りが好きなので、どうしても、炊飯の蒸気香りに目がいってしまいます。あと、黒板絵もいいですね。これって、学校にしかありませんものね。

若芝や蜜たつぷりのパンケーキ
まるでアオイの心を透かし取ったようです。
今一番食べたいもの！


もて女子のつんとお澄まし猫の恋

傷ついてなどいないげに浮かれ猫


キャハ―の作品です。
楽しい！

『花疲れ氷浮せてコップ水』

そこここで顔を見せる野花を、子供が摘んで帰って来る時期になりました。
コップの水もすぐ温んでしまって、しょんぼりしたら氷を一つ。長持ちするといいなぁと考えるのも、小さな幸せですよね。

　つちふると読むのですね～！
　キツネの嫁入りといい、お空ではイヌ科の動物さんたちが大人気ですね。