第10話

学校が始まった。早速、元カノに会い痛い視線を貰った。


「さっさと謝りないなよ。」

真っ先に俺がした前提の話し方だった。


「謝れない。してないから」

謝ったら、認めることにもなるし


「そう、やっぱりそんな程度の人間だったのね」

元カノに言われたくないし、こっちは冤罪だし


「嘘コクした人が言う?言葉??」


「あなたほどじゃないわよ」

 確かにそれは言えてる。冤罪じゃなければ


「・・・」

嘘コクされて冤罪によって暴言とかオーバーキル過ぎるだろう。

 

「もう、学校では話しかけないでね」

そもそもこっちから話す気もないよ。


「話しかけて来たのそっちだけどなぁ」


「・・・これは忠告よ。」


日本語って便利だよな。


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