第7話
心が折れた。
よく漫画で心がボキとなる表現があるが、自分でその感覚を体験して、本当にあるんだなと実感した。
「ヒロ君、飲み物買って来て貰える?」
「ok!!」
完全に俺のしていたことをヒロがしている。
俺は春に疲れたり、可能な限り学生として楽しんで欲しいから春にはあのような買い物や、ノートを貸してあげたり、と様々サポートをしていたが、もうそれも昔の話だ。
「買って来たよ。」
「ありがとう!!ヒロ!!いや・・・前の普通の無能と違って、ヒロは優秀だよ」
「ありがとう、春ちゃん。これからもバンバン使ってよ」
いや、普通の無能ってなに??あとやってること同じだけど!!
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