第4話

次の日の学校は休んだ。体調悪くなる程のトラウマだ。


「・・・」


いつもなら学校を休んだ、春から直ぐに連絡をくれるけど、それも無い・・・やっぱり俺は・・・春に見捨てられたのかも


_____


春視点


きっと、優が休んだのは私のせいだよね・・・そして今頃家で辛い思いをしているんだと思う。


でも、ごめんね、優。私は優に多少辛い目に合わせても優を私を見返そうと思うほど強くなって欲しいの・・・


だからね。


「みんな、頼みがあるんだけど」


春の言葉にみんなは耳を澄ませる。


夏「えー、何??頼みって?あ、優にお見舞いに行こうって?」


春「違うその逆なんだ、じつはね」


クラスメイトは春から予想だにしないことを言われて戸惑う。


だが、アイドルをしてクラスの中でもアイドル的、人気を誇る春の決めたことには逆らうことは出来ない。


_____


冬視点


「・・・」


嫌だな・・・でもするしか・・・

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る