細胞回線(リレーション)

 自他それぞれが持つ細胞を共鳴させることで遠方にいる近似人種アプレイスと情報をやり取りできる能力。言葉を発することなく、思念で交信することができる。

 単独では距離に限りはあるが、中継点を設け、距離の隔たりを無視でき、理論上、星の裏側にいる身内ともやり取りできる。

 自称:来訪神も同じことができ、また自称:来訪神に限り、受け手(近似人種アプレイス)が感じたことが送り先(自称:来訪神)も把握できる規格外の能力がある。遠く離れていても、あたかもその場所に立っているかのように感じることができる。

 しかし消耗が激しく、寿命を縮める。

 そのため、自称:来訪神の使命を受けている近似人種アプレイスは発動できないように調整されている。自称:来訪神からの応答を受け取る以外の機能しか持たせていない。

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