仮面の装着者(ドライバー)

 真意実証デモンストレーションで仮面に宿る性質を扱えるようになった姿。仮面の埋め込みに成功した近似人種アプレイス、本来の姿であり、仮面の適合者バイパーと違い、受信体を送り込まれることもなければ、機能することを確認する発光もわざわざ行う必要もない。

 常時その姿でいると活動限界に陥る時間が早まるので、消耗を避けるため、その姿を封じている。

 また仮面の適合者バイパーと違い、時間の経過関係なく、引き出せる性質と出力は変わらず、常に一定である。

 素顔である仮面を剥ぎ、別の担い手に継がせない限り、変わることはなく、また過剰展開オーバーフローを発動しない限り、出力できる上限も変わらない。

 端的に言えば、性能の向上も劣化も見込みがない。応用力は鍛えられても、割り振られる性能は例外事項を除けば、超えることはない。

 尚、この姿になることで鍵認証キーセンス過剰展開オーバーフロー外拡機能エクステンション現象再演リバイタリゼーションが発動できる見込みがある。

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