めちゃくちゃ笑った

　なるほど、宇宙イカとの共通点！　短いのに盛りだくさんで読み応えがありました。
　まずはエーラ・イー等の名前で脱力させ（ＳＦ読むぞと意気込んでいた肩の力を抜かせ？）途中はマジSF推理調になり、最後は――。
　本人は真面目なのに周囲の設定が奇想天外すぎて笑いました。「あ」の羅列を見て、某所の運命よりもエーラ可愛い♡と思わず恋に落ちました。
　ふふ、きっと知性的なタコの群れがやってきてＳＮＳに付き合ってくれますよ。

ふむ(ーー　地に降り注ぐ焼け焦げたバッファローの数々。。。地にある人は何事かと驚き、逃げまどい、圧し潰される。。。
地に在る建物、文化文明はそのこと如くを破壊される。
災害が去り、生き延びた者が目にし、口にするのは程よく焼け残ったバッファローの肉塊、ステーキだろう。香ばしいにおいを放つ肉塊。その旨い肉に舌鼓を打ちつつ思うことは、ただひとつ。
「うまい！狩り尽くせ！」
宇宙開拓時代の第二幕の幕はこのようなちょっとしたお茶目な先人の行動によりその幕が切って落とされ、拓かれることになったのだった。。。ってか？(笑)(⌒▽⌒)アハハ!

機転を利かせた結果、滅ぶという様式美が大変すばらしいです。
往年のSF短編を思い出します。

あ、地球おわた、オワタ……

この書き出しからの中判
そして後半突入からのエンディング。
読み終えたあと、ひとこと発したことば。

うっわー

お見事でございます

　彼女が何をするのか気になり、ドキドキしながら読み進めました。
　面白かったです！

彼女は超人であって神ではなかった
か...

引き込まれる文才、お見逸れした

三分間で決定づけられる破局……これは悲劇なのか喜劇なのか……。
なにげに、登場人物の名前もクスリとしてしまいます。

このタイトルからは決して想像できないであろうエンディング、素晴らしい作品でした。

このお題でシリアスかつ大変切なくまとめてこられるとは思いませんでした(´；ω；｀)

バッファローの群れをこんなにシリアスに描写するとは…いいですね！

私もバッファローのお題を見たとき、宇宙空間で突進してくるバッファローを想起したので近い思考回路をお持ちだなと思いました（私も余裕があれば、KAC20241＋に挑戦するつもりです）。