第9話 電車のホームから落ちる事故
私は、この目で見た。
誰も信じてくれない。
でも、確かに見たんだもの。
駅のホームから、知らん人が落下して落ちるところを。
5回も10回も見た。
だから、私はそうならないように後ろに並ぶ・・・
きゃっ!
私は落下した。
電車の音が聞こえる。
私はもうなすすべがない・・・
_________________場面転換_______________
「ううっう、うう・・・」
「あの子が落ちてから、もう落下事故なくなったんだってね」
「うん・・・!あの子はすごい優しかったから・・・きっとこの駅を守ってくれてるんだよ・・・」
「そうだね・・・ううっ」
女の子が落下したところには、沢山の花とお菓子が。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます