よく分かるラグラジェント戦記

月野片里

第1話 星と神々

ラグラジェント戦記 (Luggerajent War Chronicles)



スードリア銀河系バルガン第2太陽系モルバ第4惑星ラグラジェントが物語の舞台となる。

スードリア銀河系とは、かって天の川銀河系が太陽の急なブラックホール化により消滅後、異質恒星化した木星との対消滅"アナザービッグバン"によって出来た比較的若い銀河系である。銀河中心部には、大小3つの太陽系が有り生態系の確立をしているのは、第2太陽系と第3太陽系のみである。第1太陽系コルノースは小さな太陽を中心に5つの惑星が有り太陽との距離感が悪く生態系の確立する事が出来なかった。第3太陽系ジョノーブは中規模の太陽である、4つの惑星を持ち内2つがほぼ同一公転を周回する珍しい太陽系である。同一公転を周回する水の惑星トコルイヤと緑の惑星ツゥータは幾らかの生命体がいる惑星である。最後に第2太陽系モルバについてはモルバは巨大な太陽であり惑星数は11とかなりの数を有している。この太陽系の中で第4惑星ラグラジェントはとても異質であり謎に満ちた存在であるといえる。公転は楕円軌道で、主に惑星の赤道から南極にかけてモルバの陽光があたり北極の方は永久凍土が広がる 、1年=365日13ヶ月 一月に28日 3月と9月は29日、4年に一度うるう年で3月が30日になる。またラグラジェントは地球の4倍の大きさをしているが自転の速度は地球と同じ1周が24時間である

また惑星の中に惑星が有るという珍しい二重惑星になっており、外側をガイアード 内側をサルバースと言う。一般にラグラジェントと言うとサルバースの事を指す。又、北極と南極にはガイアードまで続く巨大な柱が有り、サルバースから見えている空はガイアードから見えるものが内側に投影されたもので、星の神の神話の時代に造られたという伝説がのこっているものである。現在はこの空を投影するものについて知る者は居ないという........


ラグラジェントの人類は大まかに人間種、亜人種、異業種の3系統に別れており姿かたちも様々である。

人間種には、人類・エルフ・ドワーフ・ホビットなどの種族がある。亜人種には、鬼族・獣人・巨人などの種族がある。異業種には、先の二つと違い人の魂を持つだけの異形の姿をした者や人工的に造られたものも含まれる。

他には、人間種に姿は全く同じだが、寿命や魔力などが人間種の何倍もある魔人種や、全ての種族から生まれる悪しきオルバ種等がいる。


●星の神々 

ラグラジェントから遥かに離れた星にいるとされた神


星王クライガス(Klarygas) 

星の神々の中心になっているもの絵画や像は年老いた隻眼の男の姿で、槍を持ち肩に仔竜を乗せている状態で作られたものが多い


星母オルニオーカ(Algnauka) 

ラグラジェントに降り立った星の子全員の母親とされている者、若々しく慈愛に満ちた姿で沢山の子どもに囲まれた状態で描かれたものが多い


星の子レニオレス(Renjores)

星王クライガスと星母オルニオーカの子供と称されるもの達、さまざまな姿をもち歳も背格好も違っている。


アルタイ三兄弟(Althy's》

雲の上より高い体を持つ三兄弟、星の子同士で殺し合いが始まった時、互に殺し合い結果としてその死体は折り重なって大きな山となり後の霊峰アルタイ山となる。


●原初の神

星の子の死で大地が出来て以降に生まれた生命を守る為に生まれた神達、植物,魚,獣,鳥のそれぞれに対応するかみがいる

生命(いのち),大地,海水(みすい),天陽(てお)の4神で知られているのは生命の神以外の3神のみである、名前は知られているが姿絵すら無い状態で容姿は知られてない。


大地いわおの神オーバス(Obath)


海水みすいの神セラーナ(Thelana)


天陽ておの神パルフォ(Palvo)


生命たましいの神ヴァイス(Vagisch)


●先神

原初の神によって誕生した神々、神の中で誰がラグラジェントを支配するか覇権を賭けて争い、原初の神の不況を買い龍神によって殆どが息絶えて現在は残っている神は不明である。


●龍神


虹龍テルスマルサード(Telsmarsad) 原初の神3柱の命と引き換えに生まれた龍、先神の殆ど滅ぼし争いを終わらす。七大神と六大竜王を生み出す。


●七大神

七大極地に居所を構え神徒や人を生み出し生命の流れを作る


主神ブラウンドムス (Braundms)

アーズガルド天空城に住んでいた。

神徒スティーマグナ 神徒ザルガネス 神徒ラウラ 始めの人間クラウスを造る


神妃マリアージュ (Marjadju)

聖宮ディナールに住んでいた。

神徒ベルナイド 神徒グイアンギュラー 始まりの女ニサランカを造る


海神オーブル (Awbere)

パラダイン海底殿に住んでいた。

神徒ローレル 神徒コッチユーバを造る


冥帝ロクムート (Locmut)

冥宮フロンガイスに住んでいた。

神徒アグルナ 神徒キュキュン 神徒ケンコーダを造る


獣神ガルガース (Gargath)

サルコーロ平原に住んでいた。

神徒パイガーン 神徒ガルオンを造る


剣神タンタミール (Taenthamiel)

クラォイン円武場に住んでいた。

神徒オグロウザを造る


舞神ミューラ (Mughrah)

ミューラ鏡界に住んでる。

神徒?を造る



●六大竜王

龍神の代わりに世界を見守っている。


赤龍帝バージナル(Baajinar) 主にガリアの上空を縄張りにしている 火竜


黒竜翁ナンドーラ(Nandawlah) 中大上空を縄張りにしている 風竜


蒼竜鬼ジルガス(Xieruigus) 北海周辺を縄張りにしている 水竜


金色竜アークイン(Arcuin) サルコーロ平原を縄張りにしてる 地竜


星竜妃レレーア(Leylair) ミューラ鏡界を縄張りにしている 光竜


影竜キルスチン(Chielsuttyn) アルタイ山脈を縄張りにしている 暗竜


●神徒

神徒とは、7柱の神に創造されたもので、初期に造られたものは天使のような外見をしている。後期に造られたものは神徒達が造ったものである為、異形に近いものも多数いる。

世界中にいる亜人種や異形種は神徒によって最初の1体(アルファ)が生まれている。


神徒スティーマグナ (Stheemagna)

神徒の中で1番の智謀と能力を持つ。

●魔人族 始まりの魔人 ガランシェ


神徒ザルガネス (Zalganece)

スティーマグナと瓜二つ白目が黒い

●オルバ種 全ての人間種,亜人種,異形種を素体に増殖


神徒ラウラ (Lowra)

長い耳が特徴

●エルフ 妖精王 ナラシンバ


神徒オグロウザ(Ogloweza)

他の神徒の5倍以上の体格を誇る

●巨人 アースジャイアント ゴルス


神徒パイガーン(Paiganne)

他の神徒より背丈が低い

●ドワーフ・ホビット ハンマーキング ドルトン


神徒ガルオン(Garruon)

獅子の鬣に狼の牙を持つ

●獣人 美獣 ライラーリ


神徒ベルナイド(Belnayd)

手のひらサイズの神徒

●妖精 妖精霊 ミユル


神徒グイアンギュラー(Guyanegiula)

頭のてっぺんに葉っぱのアホ毛

●樹人 ライブフォウ ニキュル


神徒ローレル(Lowlel)

額に1本の角

●鬼族 鬼桜 幽玄


神徒コッチユーバ(Corcciuba)

身体に鱗がある

●魚人 海底王 ノワ


神徒アグルナ(Haglenah)

血を好む

●吸血鬼 真相 トライペロン


神徒キュキュン(Kjuckyuent)

外骨格を持つ

●ゴーレム マシン ツバィス


神徒ケンコーダ(Chencoda)

ケンタウロスタイプ

●半獣半人 トライホーン バルカス

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