三雨 「いつか見た世界」

"ヒュウオオォオオオオオオオ....˛◞˛◞˛◞˛◞˛◞˛◞


「————、う....っ....」


"ザシャッ!"


「....あ、ああ....!」


先程訪れたウバイの住むナヘレ


「————————


    ———————


 —————————


"グワァアアアァァアアアアァァアアァァ..˛៹˛៹˛៹˛៹˛៹˛៹"


「ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !!」


雪の中、覚束ない足取りで征四郎は脇にある雪の壁で出来た


簡単な小屋の建物の壁に崩れる様に手を添えると、そのまま吹き荒ぶ雪を


顔中に浴びながら、雪の中を一人


'🟔(イオギセ=氷)'のカイを目指し歩いて行く______________


「(あ、あそこにᱹ ᱹ ᱹ ᱹ いけ、ば.. .. ..


"ヒュウォオオオオオォオオオオオ..˛◞˛◞˛◞˛◞˛◞˛◞"


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


【უბეი,!

(ウバイ....!)】


"ザシャッ!!"


【Მო, ხვედი,?

(おや˛˛˛˛ 来た、のかい___________ 「セイ」、シローᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ?)】


"グワァワァアアアァァアアァァアア"


【∙ ∙ ∙ ∙ ∙ ∙ ッ、ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ!】


【Ხედავ,?? სეიზიდო,??

('見えてる'ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  「そう」なんだろ....?? 


 「セイ」、シロー____________ ??)】


【Ოჰ ოჰ,!

(あ、ああ....!)】


"ザシャッ!!


【არსებობს, კარგი ადამიანი, როგორც განადგურება!

(おやおや、せっかくの..... 「いい男」ってのが˛˛˛˛˛


 台無しみたい、さね....!)】


【(—————— .....)】


狭い洞窟の中に姿を現した征四郎。


【(こ、ここは.....!)】


【 ⠄ ⠄ ⠄ ⠄ ⠄】


「ザッ!」


その、'征四郎'がまるで窶(やつ)れた病人の様に、洞窟の壁に手を添えながら


自分の部屋に入って来た事に、静かに瞑想していたウバイは


狐の様な表情を浮かべる


【カ、カディア∙∙∙∙ ッ !? か、かハ....、ッ 】


【 ⠄ ⠄ ⠄ ⠄ ⠄ ⠄】


"グワァアアアアアァァアアアアアァァア˛˛、˛、˛、˛、˛、˛、"


まるで息も絶えかけた様に荒い息。 そしてふらふらとした足取りで


やっとの様子で辿々しいハヌート語で喋る征四郎の姿に、ウバイは周りの


「歪んだ空間」に気付いているのか、それとも、気付いていないのか.....


冷めた顔つきで、すぐ側に立った征四郎を見上げる_____________


【か、かハ∙∙∙∙ ッ、】


【კარი ღიაა, ეს კუნძული ცვლის მის გარეგნობას


 თავდაპირველ ფორმაში და ნახავთ როგორც ჩანს, გიჟი ხარ,!

("扉"が開き___________  そして、この島は元のあるがままの姿へと


 その形を変えᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ! それから˛˛˛˛ セイシロー


 どうやら、アンタᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ! 「狂っちまった」みたいだね....!)】


【(こ、この..... 「島」ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ は.....っ】

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