第3話 初めてがいっぱい

私と黒西優依は今、初配信を始めようとしている、「イヤダイヤダ嫌だ!やっぱ無理〜!」

「無茶言わないの、それにもう後戻りできないよ?こんなに待ってる人がいるんだから」

待機人数に目をやるとそこには1248人と書かれていた

「なんでこんな多いの!?」

「VTuberがまだ物珍しいからじゃない?告知もいっぱいしてたみたいだし」

「やりたくない〜、、、」

「けどもう時間だよ?」

もうそんな時間!?

「始めるよ」

「えっえっえ」

嘘でしょ配信始まっちゃった!

えっとえ〜とまず私の自己紹介からか

「あっ…ライブスター所属、鈴掛玲奈スズカケレナです、」

「ライブスター所属!黒枝遊クロエダユウです!」

「えっとまず自己紹介から…私、鈴掛玲奈と黒枝遊は幼馴染でパートナーです、、、」

「鈴掛玲奈はコミュ障でそれを直したくてホロスターに入ったそうです!私は鈴掛玲奈を支えるためにホロスターに入りました!」

「「今後とも宜しくお願いします」」

やっと配信終わった〜、脱力感がぁ……

こんなのが毎日続くのか…けどちょっぴり楽しくて優依となら続けられそう!

「明後日も配信するからね〜!」

前言撤回無理そう…

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