角川文庫版のラストまでやんのかな ◆
昨夜、母氏が『塩の街』のコミカライズ5巻を買ってきた。次で最終らしい。
ご存知でしょうか、『塩の街』。塩の柱って個人的に言いたくなりますが、こちら、有川浩さん(現・有川ひろさん)のデビュー作を元にしたコミカライズ作品なのです。これで電撃ゲーム小説大賞を取りました。
ある日、巨大な塩の結晶が空から落ちてきて、塩による多大な被害を受けるようになった世界で、身寄りを失くした少女と頼もしいツンツンツンデレ青年は共に暮らし、海に行ったり押し込み強盗に遭ったりした末に、なんやかんやで世界を救うことになるお話です。
有川さん、自衛隊が大好きな方で、『塩の街』が陸上自衛隊、次の『空の中』が航空自衛隊、その次の『海の底』が海上自衛隊と、隊員さんがかっこよく活躍するお話を書いてます。自衛隊三部作と呼ばれてまして、黒本は『海の底』が一番好きです。この先コミカライズ化されるのが楽しみです。
『図書館戦争』シリーズのコミカライズ担当されていた方が引き続き作画を担当されてまして、絵柄がとっても可愛くて綺麗なのです。合間に挟まれる四コマがとっても面白いので、『図書館戦争』シリーズと『塩の街』、原作ももちろんですが、コミカライズもおすすめです!
確か、高校の時に初めて読んだんですよね。
有川さんの作品はそれまで『図書館戦争』シリーズをアニメで観ただけだったんですが(石田さんが出ています)、『キケン』か『植物図鑑』をたまたま手に取って、面白かったから他にも読みたいなって手を出したのが『塩の街』。電撃文庫版で読みました。
有川さんはこの頃から有川さんだったんだなって。ハラハラドキドキしてる所に不意に来る甘々展開。もっと! もっと見たい! と他の作品を読み漁りましたさ。
そんな中で見つけた『海の底』。確か、巨大な海老が大発生して、自衛官二人と十数名の子供達が潜水艦に避難する話どす。わっくわくのドキドキです。後日談の短編が糖度高くてやばいんすよね。
是非、機会があったら読んでみてください!
やる気が少し戻ったぞい!
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