第4話 みっかめ!

注)3月1日、2日が午前中で終わったので、3日も仕事に……。そして、投稿は4日ですが、3日時点の話になります。



 今日はいよいよ、船を海に降ろすでゴザル。

 ただ、その前に残った流氷を港の外に出す作業をしたでゴザル。


 拙者を含めた数人とで、磯舟の舳先を岸壁に当て、磯舟が出す水流で流氷を港の外に流れるようにしたでゴザル。拙者は、舟の近くにある流氷を棒で押し出して、水流に乗せる係だったでゴザル。この作業はわりとあっさり終わったでゴザル。

 ただ、拙者以外の数人が船頭(船を運転する人でかなり偉い人。医者の平均年収を軽く超えるという噂も)だったので、内心ビビっていたでゴザル。


 この作業をしている間に、他の方たちが1隻目を海に降ろす作業をしていたでゴザル。


 この作業について詳しく書くと……

 ①海に向かって行くレール

 ②岸壁に並行に敷いているレール

 があるでゴザル。


 ②のレール上に船が並んでいるでゴザル。

 船の下に台をセットし、②のレールの移動はブルドーザーで台を押し、①の移動はワイヤーを巻く機械(ドラムと呼んでいる)でするでゴザル。


『機械や重機を使っているし、楽なんでしょう?』


 と思えなくもないのでゴザルが、台をセットする際に台の一部を人力で運ばなければならないことと、台を下に入れるため、船を浮かせるために使っていた器具(12月の時点で設置していた)の片付けがあるので、楽とは言えなかったでゴザル。


 海に降ろした船は所定の場所に停泊させるため、人が乗っていなければならないでゴザル。

 このため、拙者も海に降ろす船に乗ったでゴザル。

 次第に海に入っていく船に乗るのは、何とも言えない感じでゴザった。


 この時、船底に水漏れが無いかチェックするよう指示されたでゴザル。水漏れ=穴が空いているというなので、気合いを入れて見ていたでゴザル。


 無事に停泊した後は、再び海に降ろす作業に合流。全ての船(10隻以上)を終えた後、船の備品の軽いチェックをして終了したでゴザル。


 一日中、ほとんど立っていたので、結構しんどかったでゴザル。

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