第50話 往生際

 リアルな政府では参議院議員選挙が行われていた。自公合わせて50議席を目指すと言う物だった。負けるのが前提で傷を少なくし、権限だけを維持するだけの勝負だ。自公には逆風が吹く中の戦いだった。

秀吉「石庭とやらは家康殿に似ておりますな」

家康「食い意地は汚く リアルな政府では参議院議員選挙が行われていた。自公合わせて50議席を目指すと言う物だった。負けるのが前提で傷を少なくし、権限だけを維持するだけの勝負だ。自公には逆風が吹く中の戦いだった。


秀吉「石庭とやらは家康殿に似ておるな」

家康「食い方は汚くないわ。人相も悪い。死んだ魚目が最悪だ」

政宗「政策を猫の目の様に変えては武将としては失格だ」

ガラシャ「そなたの目の様じゃな」

政宗「オッドアイは変わらない。一緒にするな」

半蔵「支えたいと思わせられない者が武将など考えられませぬ」

三成「信頼を得られない者は裏切られるのが筋かと」

義弘「石田殿が言えば重いですな」

天海「まぁまぁ。自公の議席、思ったほど減らないようで」

官兵衛「江戸より北側の者たちが洗脳から解かれていない」

忠勝「洗脳ではなく、考えるのが面倒なだけではありませぬか」

清正「そのせいで思ったより被害が出なかったのは事実でしょう」

新平「流石に首の挿げ替えは必要かと」

天海「本人は籠城するつもりですぞ」

家康「往生際が悪い奴というより、実力がない者が棚ぼたで掴んだ椅子を手放した

   くないってやつか」

天海「無能な者ほど手柄を欲しがるものよ」

家康「国家等どうでもいい。自分さへいいってやつか」

官兵衛「守銭奴が自己利益のために奴を利用している」

政宗「都合のいい奴は強欲で愚かがいい。操り人形としては適任だ」

三成「片や権力、片や利権。相互の利益が符合した。この部隊は烏合の衆。まとま

   りなどない。あるのは欲だけだ。このような者に国を任せるのは愚かとしか

   言いようがない」

家康「そなたが言うとズシリと滲みるわ。人望がなく、好き勝手に動かれれば戦な

   ど出来ぬわ。いや、動かぬのも大問題じゃな」

天海「欲太りした奴に政策など出来る余地なし。交渉などもな」

清正「なぜ、出来ませぬか」

官兵衛「それは私から。欲しか頭にない奴は専門的知識はなく、誰かに聞いたこと

   しか話せぬもの。知識の無さを指摘されまいと恫喝や話題を変える。本人は

   反論しているようでも支離滅裂。結論なき、言い訳では人心掌握など出来ませ

   ぬわ。結論を述べ、三つの理由で説明する。論点が見えぬ話せぬ者に交渉は

   出来ませぬわ」

天海「耳が痛いわ。さて、信長亡き後、誰に任せますかな、秀吉殿」

秀吉「おいおい、私は誰に任せるかではなく、誰を使ってその座を奪うかで、今回の

   政局とは違うわ。裏で糸を引く者たちが暗躍すれば、それこそ、廃城よ」

天海「仰る通り」






(主な登場人物)

徳川家康総理大臣  織田信長→豊臣秀吉→徳川家康

天海副総理   豊臣秀吉→徳川家康→明智光秀改め天海

伊達政宗幹事長   徳川家康→伊達政宗

本田忠勝政調会長  

小西行長財務・総務大臣 

島津義弘外務大臣  伊達政宗→島津義弘

服部半蔵国務大臣  明智光秀 明智光秀国務大臣→服部半蔵

石田三成厚生労働大臣

加藤清正資源大臣

黒田官兵衛渉外大臣

お江経済安全保障担当大臣・お江「崇源院」

ガラシャ副幹事長・細川ガラシャ

豊臣秀吉厚生労働大臣 裏では、軍師竹中半兵衛と黒田官兵衛が動いていた。

江藤新平法務大臣「司法卿」

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