世界を救え

ユーエムエー ユーマ

第1章 ミリタリー

第1話 隕石

パンドル

この世界の地下には、パンドルというこの世界を安定化させるための結晶がある。

パンドルはものすごいエネルギーがあり、別世界にも影響する。

そして、たまにその力で別世界から物が落ちてくることもある。

“パンドルに手を加え変更することは基本禁忌である”

--アンドンド管理研究所 研究長トガン


_____________________


ドドドドドド ドーン!!!


[!?]

[なんだなんだ...]

[近くだな...確認しに行くか。]


タッタッタッタッ


[ここか...]

ザワザワザワザワ


[な、なにが ....]

?[おっタクヤー!]

[あ、ミト]

ミト[お前も確認しに来たのか]

[相当な音だったからな]

ミト[隕石なんじゃないかって聞くけど...]

警官[落ちてきたものから離れてくださーい!]

警官[重機を通してくださーい!]

[ミト、離れるか]

ミト[だな。]


_____________________

Prrrrrrr 電話です。電話です。

[なんだ...管理所からか]

電話[研究長のトガンだ。すぐに研究所会議室に集まってくれ。すぐにだ]

[了解しました。]

ツー ツー

ミト[研究所?]

[あぁ、今すぐだから、行ってくるよ。]

ミト[おう。またな。]


タッタッタッタッ


_____________________

アンドンド管理研究所 会議室


トガン[集まったな。それでは緊急の会議を始める]

トガン[知っている人もいるだろうが、隕石のことについてだ。]

トガン[この隕石は、パンドルの力で来たものでも無く、宇宙から来たものでもない。別世界から別の力によって来たものである。]

トガン[何かよからぬことが起きる予感がして、パンドルの測定をしたら。パンドルの測定値が不安定になっている。]

トガン[何かが起こる前に、パンドル保護軍の結成の賛否を取り、結成する 賛成か反対か。テーブルにあるボタンを押して投票してくれ。]


カチッカチッカチッ


トガン[投票が完了したようだな。]

トガン[賛成50 反対0 無効0につき、パンドル保護軍を結成することとする。 また、この軍に入りたい者をここで募集する。 参加したい者は無効のボタンを押してくれ。それ以外は反対を押してくれ]


カチッカチッカチッ


トガン[投票が完了したようだな。参加希望者はここに残り、他は帰宅とする。解散!]


ガタッガタッガタッ


トガン[参加希望者はタクヤだけか。]

[そうですか...]

トガン[君に軍を任せても良いか。]

[良いんですか?]

トガン[ああ、君は勤務が長いし、優秀だ。軍をまとめるに相応しい]

[ありがとうございます。]

トガン[他の軍人は私が集める。君は心の準備をするといい。]

[ありがとうございます。]


_____________________

次の日 昼


[はあ、午前中は軍の挨拶や武器、装備配布大変だった...]

[というか凄いな研究長。一日で200人を集めるなんて...]


[さあ、昼飯の時間d]

ドドドドドドドーン!!!


[!?]

[な、なんだ!]

[...!?]

[なんだ...あの飛行船...]

Prrrrrrrrr 電話です

[はいもしもs]

電話[すぐに基地の本部室に集まってくれ!緊急だ!]

[りょ、了解しました!]


タッタッタッタ

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