やがて、信号のところで、赤だったから、その女子は、走りを止めて、立ち止まった。

女子のうしろを走ってたわたしは、女子のすぐうしろ、背中のところにまで来た。

女子は、わたしに気付いて、うしろを振り返り

｢うふふふふ...｣

って、めっちゃ可愛く笑う。

走ってた呼吸も、混ざってる。

｢走るのって、めっちゃ気持ち良いですよね...｣

って、女子は、わたしに言ってくれた。

｢ええ、めっちゃ気持ち良きです...｣

わたしも女子に答えた。

｢毎日、ジョギングしてるんですか？｣

って、わたしは女子に聞いてみた。

｢だいたい毎日ジョギングしてますね...｣

女子はうれしそうに言ってる。

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