Web小説の書き方!~執筆歴約1年と一緒に考える、執筆との向き合い方~

往雪

はじめに

第1節 あなたの頭の中の小説。実は書く前から面白いのですよ?




 皆さま初めまして、往雪ゆゆきと申します。

 Web小説執筆歴ぎりぎり1年未満(2024年3月時点)の初心Web作家です。

 創作だけでは筆が乗らない時に活字不足になり、エッセイにも手を出しました。

 といっても、近況ノート的なものになるかと思います。



 はじめに、このエッセイは「小説を書きたい!」や、「書いてるけど全然読んでもらえない……」という初心者さん向けのエッセイとなっております。


 まだ書き始めていない方はいいとして。読んでもらえないという人のターゲットは、PV数でいうと一話あたりひと桁~ふた桁PVの方向けです。

 それ以上は、私の手には負えません。なにせ私よりも凄いので……!

 一つ言えることとすれば自信を持ってください。


 ということで、その上で読んで頂けると幸いです。

 実績がないなら創作エッセイなんか書くな……と言われると悲しみます。


 さっそく本編へ移りますね。




 まず、本節タイトルやキャッチコピーについて。

『あなたのその小説。実は書く前から面白いですよ?』という言葉。


 そのままの意味でお受け取りください。ええ、書く前から面白いのです。


 でも、まだ書いてないし……だったり、全然読んでもらえないし……という方。


 ではなぜ、あなたは小説を書きたいと思い、筆を執ろうとしたのでしょう?


 ほとんどの人が該当する答えとして、あなた自身が「この小説は面白い!」「この表現が書きたい!」「誰かに読んでもらいたい!」等と思ったからだと思います。

(例外の方はすみません。でも似た感情はあるんじゃないでしょうか……⁉)


 ということは、その作品の第一のファンは、その瞬間のあなた自身です。


 書き始める前から既にファンが一人いる小説なんです。

 面白くないわけないじゃないですか……!


 ですから、執筆を始める前、もしくは執筆に触れて少しの方。

 私からひとつだけお願いです。


 小説を書くのは実際、かなりの労力を要しますし、辛いことも多いです。

 ですが、あなたが書きたいと思ったその小説のことだけは、ずっと好きでいてあげてください。せめて嫌いにならないであげてください。


 それだけで執筆は続けられます。続けていれば文章力は向上しますし、楽しいことだってたくさんあります。まずは執筆を楽しみましょう。

 そうすればきっと、誰かはあなたの作品を評価してくれるはずです!


 なぜなら、その小説はあなたという一人の人間が、面白い、書きたい! と思って書き始めた物語ですから。そんなの面白いに決まってるんです!




 さて、前置きが長くなりました。

 次節には『小説を書くための準備物について』を挟んで。


 次章からは、私が一年間で学んだ小説の書き方について記していきます。

 私なりのやり方で稚拙なものですが、どうかお付き合いいただけると嬉しいです。

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