牙たてよ。 詩集
西奈 りゆ
牙
爪がなければ牙を立て
そういう貴女の肌は、
何色に染まっていたでしょうか
刻まれた傷の深さを
推しはかるすべも持たず
貴女の渇きを
ただ凍らせて
私は行きます
差したかんざし、一輪花
※牙と簪『かんざし』をかけています。
強く生きたいという気持ちで、作りました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます