創作日記◆さとちゃんペッ!

さとちゃんペッ!

モニタリングという番組で観た女子高生の柔道~感動

先日、久しぶりに「モニタリング」というテレビ番組を観ました。

そこで私が観たのは……


柔道の強豪校、でも女子部員は4人の茂原○○高校に、あのパリ五輪オリンピックのメダリスト角田夏美が初心者と偽って入部するというのが起承転結の起。角田ファンの部員が狂喜するところが見どころ。感動して涙ぐむところも良き。


そして、木更津総合女子柔道部と対戦する。こちらは部員も多く、県で優勝経験者だとか、強化選手とか、上手く言えないけど、めちゃめちゃ強い選手がそろっている。次のオリンピックに出てきそうな女子高生。


団体戦となり5人対5人で戦っていく。

部員の少ない茂原の高校は先鋒(第1回目の試合)で敗れる。

角田選手が特殊メークで初心者のふりをしているため、木更津総合の選手からは、「今日は出番は無い」といったつぶやきも聞こえる。


その時の視聴者の気持ち

「今に見てろ、こっちには角田選手がいるんだ。巴投げが得意な金メダリスト。そんな余裕こいていられるのも今のうちだよ」

そんな、「ふっふっふ、今に見ていろ」の気持ちがふつふつと湧きあがる。


そして、茂原の高校の4人が破れ、新人という設定の角田選手が巴投げを封印し、新人ぽい動きで、相手の選手を倒す。

木更津総合の選手は驚きを隠せないが「たまたまでしょ」のような反応。


その時の視聴者の気持ち。

たまたまじゃないよ。必然だよ。角田選手だよ。金メダリストだよ。

次の試合も見物だね。早く試合を見せておくれ。


ここは、わくわくがとまらない。起承転結の承。


角田選手は体重が10キロも違う選手と対決する。マスクもしている。試合を続けている。相手は女子高生と言っても、すごい経歴のすごい選手たち。

危うし、角田。マスクを外せ。巴投げの封印を解いて、投げ飛ばせ!


順調に勝ち上がっていた試合に、危機がおとずれたこのシーンは起承転結の転。


最後に、マスクも取り、特殊メークのシリコンも外れ、角田夏実丸出しで対戦する。相手はめっちゃ強い。相手も、巴投げをかけようとする。相手は若い。

どうなる角田! 茂原ベンチでは、新人だという設定もかなぐり捨て、愛を込めての声援が続く。そして、そして、満を持して角田選手が巴投げ。そして、勝利。

「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」という番組での企画であり、地元のヒロインであり、柔道女子の憧れであり目標である角田夏実本人が対戦したという事実が知らされます。それを知った木更津総合の女子たちの感動。

すごい! 力強い! などの本気のつぶやきが素晴らしかった。

角田選手と本気で対戦したという事実も感動。感動感動。感動の嵐。


その時の視聴者の気持ち。

ああああ、みんなやっとわかったね。角田夏実選手だよ。みんなの大好きな角田選手が本気で対戦し、本気でアドバイスしてくれたんだよ。


ここは起承転結の結。


本当に面白い番組でした。声を出して応援し、笑いました。

わたしたちの文章もこんな風に読者の心を揺さぶり、声を限りに応援してもらえるように書かなくちゃですね。


あー面白かった。

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