あるある

 いつも、健気けなげに働くロボット掃除機そうじきP兄ぴーにいさん。

 彼は、今日も今日とて、真面目まじめに仕事をしていました。


 床をはって仕事をしているP兄さん。

 なので、前を向いていると、彼に気付かないことがあるのです。


 彼が私の足元にくる。

 けれど、私の視界しかいに彼はいない。


 私は、うっかりP兄さんをけとばしてしまいました。


 そして、咄嗟とっさに一言。


「ごめん」


 言っちゃいますよね。

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