ぼくとネコさん
だい
ネコさんへ
ぼくは前、ねぇねとかぁかと一緒に習字を習っていました。
最初は鉛筆で線を書くだけだったけど、一週間に一回がんばって行きました。宿題もちゃんと忘れないでやりました。
先生の家にはシールとかぬり絵とかいっぱいあって、いつもごほうびにシールをもらってうれしかったです。
年中さんになったら、ひらがなの練習が始まりました。
お正月には筆とすみで、ほんとうの習字もしました。
先生が家でネコさんを飼いました。
字の練習の後で、触らせてもらいました。毛がフワフワで、あったかくて気持ち良かったです。
かわいいから、かぁかに「ぼくもネコさんほしい」って言ったら「いつか飼えたらいいね」と言っていました。
その日、家に帰ったら鼻がつまって、目がかゆくて真っ赤になりました。
次に先生の家に行ったら、ネコさんはちがう部屋に行ってて触れませんでした。
家に帰ったら、また鼻がつまって、目がかゆくて真っ赤になりました。
ぼくは、かぁかと一緒に習字の教室をやめました。
ぼくは、ネコさんの近くに行ったら目がかゆくなって、いっぱい目をこすってしまいます。
そうしたら、目が真っ赤になって、かぁかと、とぉとが心配します。病院でもらった目薬をしないといけないけど、ぼくは目薬をしたら痛いからいやです。
ぼくは、大人になって、ネコさんを触っても目がかゆくてならなくなったら、ネコさんと遊びたいです。
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