我が家に癒しが現れる予定でした
妖怪ウォッチを書くと思ったか?だが残念。早いうちにカットだ。じゃないとやめられなくなる。主に私が暴走してラスボスまでもっていく可能性が出てくる。
🍁 🍁 🍁 🍁 🍁
「今日はここまでにするかぁ」
【ここまで???】
【配信開始から8時間たってますけど?】
【まさかボー坊狩りを始めるとは思わんかった】
【そいつそんなところに沸くんだぁ】
【おたふくでしか入手不可だと思ってた】
「俺も昔調べて知った。まずまずここを通ることが基本ない。うんがい鏡で途中から頂上までは一瞬だしそれまでもクエストで何回か行くくらいだったからなぁ」
【それな】
【たまにスライダーでばびゅ~んしてた】
【↑急に幼児退行すんな】
「つうわけで。じゃあねばい」
俺は配信を切って。そして3Dsを開く!ボー坊狩りを開始。レベリングしマウス。ついでにクエストに必要なキャラも回収しマウス。裏作業の量でデミゴッドのみんなを驚かしてやるのさ。
「今何時?午前4時~~。不健康」
俺はセーブして閉じてベッドにもぐりこむ。明日は何をしようか。せっかくだしプロみたいにエイム練習を日課にでもしてみようかな。
ああ。考えれば考えるほどやりたいことが増えていく。これじゃあやりきれないな。
「今は寝るかぁ」
(つ∀-)オヤスミー
すぴゅぅぅぅぅぅぅzzzz
おはようございます。今は日課(にする予定)のエイム練習をしているよ。神だとブルーライトのせいで目が悪くなるって言うのはないから便利だね。いくら酷使しても自分の体だから怒られないし。
「どうぞ。チョコミルクです」
「ああありがと…うわっ!幽霊!」
「違います」
「物音一切しなかったんだけど!」
「集中してたのと私が足音を極力減らしてたのが原因ですね」
「(いや、コップのなかのチョコミルク一切波紋ないんですけど?普通そういうのに意識向けてたら揺れて波紋一つくらいはあると思うんですけど?!)」
ま、まあいい…のか?
セヌさんはそのまま部屋から出て行った。時計を見るともう7時だ。エイム練習を始めて1時間が経ったのか。はやいな。
「さて、なにをしようか」
俺は一息ついて考える。本当にニトロさんのおかげで俺のチャンネル登録者数はすでに50万をこえた。カカムさんもつながりを表に出したから登録者数が90万人を超えた。
実のところ一つ、一つだけやってみたいと思う企画はある。だがそれはHowtubeが許してくれない企画だよなぁ。一言でいえばガチのグロ。
「今日の配信は8時からでいっか。また妖怪ウォッチやるけど。次にやるのはそうだなぁ。やったことのないあれにしよう」
俺は人間界に行って数分後に帰ってくる。何を買ったか?swicthさ。(cとt反対だからセーフ)それと任〇堂四天王が一角。セルダの伝説。俺このシリーズ一作もやったことなかったんだよね。とりあえず今やってる妖怪ウォッチは俺の視点どんどろまで倒す予定。
速く戻って野良でもやろう。ランク?なにそれおいしいの?ちょっとよくわかんないよ。
「ねえセヌさん。ちょっと質問していい?」
「なんですか?」
「ペットって飼いたくない?」
「……完了済みなのでは?」
「今回はそんなことないよ」
「そうですね。もし、もし飼うなら猫がいいですね」
セヌさんがその言葉を言って頭をこちらに向けた時にはそこに俺はいなかった。どこにいるか?そりゃあペットショップだよ。
「猫なんの種にしようかな。あすみません初めて飼うのにおすすめの猫ちゃんっていますか?」
「それでしたらラグドールがおすすめですよ」
「なるほど」
俺はラグドールのいるエリアに向かいじっと観察する。
「かわいいなぁ。この猫って触れますか?」
「もうしわけございません。そういうのはできないということなので」
「分かりました。じゃあこの子ください」
「は?はい!?」
店員さんは少し困惑しながらも会計をしてくれた。猫砂とかどうしよう。せっかくだしキャットタワーも買いたい。
「餌とかその他もろもろ教えてくれませんか?」
「分かりました」
猫のための餌とか良いキャットタワーとかその他もろもろ教えてもらった。
「じゃあ猫家に置いてきてから買いに来ます」
俺は少し速足で外に向かう。早く猫をめでたい!
そして店を出てすぐ近くの屋上に行って転移する。
――――その時、俺が自分の部屋に飛んですぐだった。猫を入れていたかごが急に空に浮かんで猫が外に出てきたのだ。少し、いやかなり神々しいような雰囲気を醸し出して出てきた。
『私の名前はバステト!よろしくね!』
そして辺り一帯に煙が撒かれて自称バステトの姿が見えなくなった。
確かバステトはラーの娘で豊穣の神だったはずだ。
某パズルゲームで初めて知った。そこから神話についてたまに調べることがありその名前が目に入ったので説明を見てみた。決して俺は中二病ではない。
「我が家の癒し枠のはずだったんだけどな」
俺からはそんな言葉がぼそりとこぼれた。
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