ご報告兼コラボ兼相談回7

『死んだらどうなってるか』

『分かってるな?』

「アイコビー。こちらス〇ーク。敵の本陣に潜入。衣服の隠密性を信じ陰に潜んでいる。ここからどうすればいいどうぞ」

『こちら…カカム頼む。上官の名前分からない』

『こちらビッ〇・ボス。そのまま陰に潜み我らの援軍が奇襲を仕掛けるか相手が離れるまで動くな』

「こちらスネ〇ク。多分上官違うぜ。了解」


【誰一人としてやってねぇのかよww】

【この人たちはスニーキングより乱闘って感じだしな】

【笑顔でショットガンぶっぱなしてくるもんなぁ】


「気づかないというよりリコンキャラ使ってこないといいな」

『モク焚いてウルト置き土産して逃げてもいいかもな』

「自分がバンガなのを一瞬忘れる定期」

『いつも使わないゆえの弊害』

『こちら誰か!そちらの様子はどうだ?』

「クレーバーで頭をすごい撃ち抜きたいです!あと援軍到着してるのになにやってるのどうぞ?」

『速く見つからないかなぁって「実況魂やめろ!さすがに疲労自体は感じるから!」』

『僕もちょっとそれは遠慮したいかな』

『耐久楽しいよ。一緒にやろうよ』

「なんでその気になれば配信開始から1時間でもできそうなことをわざわざ耐久しなきゃいけないの?」

『それもそうだな』


【なぜこの配信では大きい笑いが聞こえないんだろうか】

【↑今更か?】

【こいつらは情緒不安定だからとしかいいようがない】


「敵一人孤立!クレーバー発射!」

『許可取らずに撃ったよ』

『突撃するかぁ』


クレーバーをヘッドに当てて相手が多分青ヘル紫アーマーだったからワンパン。コンジット落せたのでけぇ。


「あとはジブとローバ。サポート艦隊だった」

『どうしてサポート艦隊だよ!?』

『俺らに聞かれても』

「口より手を動かしてねぇ。ウィングマン頑張れ!」

『ジブロー』

『ローバ逃げた』

『桜秋抜ける?』

「着地狩りいっきま~す」


伊達にチート疑われたことあるくらいの腕前してないからね!


「ローバダウン。ジブ蘇生しようとしてる」

『詰める』


俺とカカムさんの挟み撃ちで最後に残ったジブも倒されて部隊壊滅。最初にコンジットダウンしたのが一番つらかっただろうね。


「いいもん持ってんじゃねぇか。というかさ、こいつらサポート艦隊なのに蘇生で有用なやつって一人もいなかったことね?ライフラとかミラージュとかニューキャとかさ」

『確かにそうだな。まあダウンする気がなかったと思っておこう』


そこから少しカット!


「だあ!やばい漁夫来た死ぬ!」

『そこのデスボでスワップしとけ!』

『向こうもうワンパ来てる』

「どうしてこうなったの典型例!」


【ただちょっとワンマガを見ていただけなのに】

【なんで1分足らずでワンパ潰したらこんな戦地の中心になるの?】

【前世アリの巣100個くらい壊したの?】

【↑ガキの実験かな?】


「ガキが何の実験すればアリの巣100個も壊すんだよ!俺はそんなことした記憶はねぇな。ちくしょう!もはやこれまでか」

『諦めるの!?』

『嘘…だろ?こいつが?諦める?』

「いや諦めるのはウィングマンオンリーで戦う事だよ。実はこんな時のためにあるんだよねぇ」


俺は同じ位置から移動しなかった理由をクレーバーと交換する。名残惜しいがクレーバー。すまない君はここまでだ。


「その名はCARとか言うんすよ、ね!」


俺はレベル2の拡張やレベル3のストックを取り付けたCARで近くの敵を腰打ちワンマガ。さらにリロードしてカバーに来た敵を追加ワンマガ。やっぱりこいつのワンマガ率頭いかれてる。


「左の方に敵一人いるね。奥回復音聞こえる」

『おk奥の奴チャーライで黙らしとくわ』

『近くのフォロー頼む』

「ラークする。左のコンジット。ウルト近くにあるからウルトは切れなさそう」

『そろそろ四季統ウルト切っといて。多分全員入るから』

「聞こえる限りこれここに俺ら含めて4パくらいかなぁ。残りパーティが6だから2パーティ達観してる卑怯者がいるな?」

『ワンパは近づいてきてるの見えてた』


【???】

【こいつまさか…】

【チート?】

【ペロッ!コノアジハ!マサカチート!?】

【今のはさすがに褒めたれよww】


その後も俺は謎のやばエイムで中距離の奴にも弾を当てて近距離なら大体ワンマガした。たまに爆殺もした。


「さて、あと2パは争ってる感じだね」

『漁夫がさっきまでたくさん来てたから今度は逆に漁夫に行こうか』

『ふう。最後やっちゃいますか』

「こっちのウルトたまった。切るね」

『それ終わったら突るよ。ウルト切って駆け抜ける』


俺の広範囲のウルトが敵を範囲内にとらえてほぼ全員に当たる。なんで外で戦っていたのだか。そこにニトロさんがウルトをタイミングよく切って一気に走り出す。


「左の方肉ダメ多かった。狙うなら右の敵たち。アーマーの奴いた」

『アビリティ二発撃っておくね』

『牽制ミサイル』


まずウィングマンで一人ダウン!ニトロさんのディボで敵残り二人溶け壊滅!残りの瀕死に向かって特攻。回復の時間もまともにないから回復できたのはシールドのみ。HPアドがあるから楽勝。グレで平均50ダメ。壁沿いに集まるからそうなる。


カカムさんがP2020で一人ダウン。俺がCARでワンマガ一丁!やっぱこの武器おかしい!残りはニトロさんがなんと隠し持っていたクレーバーでヘッドショット!


「完全勝利2達成!2試合目でクリアだぜ!」

『桜秋はその全く使わないキャラで完全勝利2取ったけどどんな気分?』

「まじで最悪だ」

『wwwナチュラルにApexプレデター(キルリーダーでチャンピオンを取る)とか部隊壊滅(一人でパーティ一つを潰す)。あとなんだ?』

『もう一試合行って破竹(二試合連続チャンピオン)と一人二役(チャンピオン兼キルリーダーでチャンピオンを取る)取りに行く?』

「さすがに色々あって疲れたし裏で3Dsやったりするわぁ。もしかしたらその様子無言配信するかも」

『若いねぇ』

「28未満が何か言ってる」

『あ、お疲れ!』

『じゃあなぁ』

「逃げた!じゃあねばい!」


俺は配信を閉じて一旦ね、一旦。仮眠をとる。

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