第7話 大したことないもの

美しい女の子は、不良になった。大したことのない男に簡単に身体を許すのに、誠実なイケメンには妙なほど身持ちが堅かった。「完璧すぎる人は疲れちゃう」やがて彼女は大人になり、女優になった。軽薄なバンドマンとばかり浮名を流していた。「カップ麺なんかやめろよ」「これで丁度いいの」#140字小説

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る