第7話
妹が俺の魔法少女グッズを抱きしめて居る。
「あー。可愛い結婚したい。私の妹!!」
兄です。いややっぱりそれは妹で良いです。
そろそろ言わないと、ずっと言えなくなって妹ちゃんに愛想尽かされて彼氏とか作られちゃうかもよ
うーん、それは嫌だけど・・・
でもなぁ、でもなぁ・・・正直この妹に隠してるこの背徳感か何かに心地よさも感じてるんだよなぁ、
もっと貯めて驚かしたいし、つかその脅かしたらそのあと楽しみも無くなるんじゃないかとも思ってるし、
「そうだ!!」
そう言って、妹は部屋から道具を持って来て、魔法少女の俺の写真を切って抱き枕に貼り付けてる。
「あー、最高!!」
妹よ、それは俺だし、あとこう言うのは流石に家族の前でも隠した方がいいのでは?
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