桜の絨毯

桜の香りがすると思い出す


初めての感覚


こんなにするっと私の心を差して


純粋な想いすべて照らす




一人で歩く昼下がり


桜の花びら舞う砂浜


君の存在に気づかずに


駆け寄ってくれた足音に私の帽子手にして


見上げた空に映る君の笑顔




君の眼差しが強くて惹かれた


知らなかった夢まで掘り起こされた


苦手だと思ってたダンスも踊れるの




ミルクティーに混ざる私の気持ち


早く覚めてまだ覚めないで 揺れる恋


君の戸惑う姿が懐かしいくらい


今は君の背中を頼りにしてる




だから今すぐ駆け出して


迷わず気持ちに沿っていけば


必ずたどり着くんだから


君の元へ


私の元へ




今までの価値観など飛び越えてきて


真っ直ぐ射抜く情熱で溶かしてみて




太陽で星が見えないのと同じで


君のせいで私の気持ちも見えない

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