第20話 コンテスト応募作品の不思議
カクヨムで執筆活動をされている方の中にはコンテストに応募されている方も多くいらっしゃると思いますが、いつも不思議に思うことがあります。
まず、コンテストに応募するからには『応募要項の確認』は必ずしますよね?
ジャンルであったりとか文字数であったりとか応募期間であったりとか。
その中で私が一番気になるのが『文字数』なのですが先日応募締め切りを迎えた『ドラゴンノベルスコンテスト』の中編部門にいろいろあって急遽参加したのですが締め切りを迎えてから調べたところ中編部門に応募されている作品数862作品のうち規定文字数20000字から60000万字に該当する作品数は591作品(69%)となり271作品(31%)も選考対象外となっています。
ただ、そのうち209作品は20000文字に届いていないので間に合わなかったかエタったかだろうとは思いますが残りの62作品は文字数オーバーでした。
しかもそのうち26作品は10万文字オーバーとなりこちらは長編に登録するつもりが間違って中編に登録されたのではないかと推測します。
わざとなのかミスなのかはわかりませんが選考を受けられる権利を放棄しているのは残念だと思います。
ちなみに長編の応募総数は2078作品でしたがそのうち文字数不足は311作品(約15%)でした。
カテゴリエラーも同様ですが『とりあえず参加勢』の多いのもWeb型コンテストの特徴なのでしょうが締め切りが来た時点で選考対象外作品は自動的に一覧から外れるのもありなんじゃないですかね?
まあ、コンテスト主催者からすると応募作品の半数とは言わないまでもそれなりの数が無効だと盛り上がらないので応募総数は◯◯作品でしたと発表するでしょうけど。
公募と違って期間内ならばどんどん文字数を調整出来るWEB型コンテストならではなのでしょうけどちょっとモヤッとしてしまいました。
特に文字数が足りないのはまだしもオーバーしているのは明らかに応募要項を認識していないととられても仕方ない案件ですからね。
コンテストに参加される皆さんには応募要項をよく読んで参加をしましょうというだけの回でした。
皆さん良いカクヨム執筆ライフをお送りくださいませ。
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