『騎士団長殺し』(新潮文庫)村上 春樹【★★】
<第1部: 顕れるイデア編(上) >
村上春樹面白すぎでしょ。やばい中毒症になってまう。
やはり男性目線なエロ内容満載だけども。
というか表現が露骨ですよね。
なかなかこうもハッキリ明記する作家もいないのでは。
どちかというと、いかにエロスを艶やかに美しく言葉で装飾して表現できるかというものを目指すのが一般的な気がする。
離婚してあてのない旅や隠居生活憧れますね。
それより続きが気になります。最初の顔のない男は何者なのか?
<第1部: 顕れるイデア編(下)>
でたー! ちっさいおじさん!!(笑)
このなんともシュールなファンタジー。
村上春樹のユーモアのセンス。
あっという間に読み終えてしまった。
ユズとの離婚の理由はあとで解明されるのか。
妹コミの思い出が多すぎて絶対何かあるに違いない。
全く先が読めない。
今すぐ3巻を買いに本屋へ走りたひ。。
<第2部: 遷ろうメタファー編(上)>
3巻まで読んでも全く謎は謎のまま。村上春樹って、1つの謎を最後まで引っばって読ませますよね。そして、まりえちゃんは一体どこへ消えたのか。血の犠牲とは、まさかユズさんのお腹の中におる子のことじゃなかろうな。確か一巻で、また元の鞘に戻ったとかなんとかって書いてなかったかな?? 免色さんはなぜか好感がもてる。そして、ウィスキーが飲みたくなる。
<第2部: 遷ろうメタファー編(下)>
結局、謎は謎のまま。
穴の正体も騎士団長殺しの絵の意味もわからないまま物語は終了。
そうそう、村上春樹ってこうゆう感じだった。
雰囲気で読むのが正しくて、決して頭で考えてながら読む話ではない。
理系だとファンタジーの中にもある程度論理を組むものだけど、それが全くない。
もやもやっとするけど、まあ、面白かったからいいのかな。
毎回読む度に思うけど、オチを書くのが下手。
わざとなのかもしれないけど、決して読者を納得させるオチを書かない。
読者を裏切るのが村上春樹ってとこかな。
ぶった斬ってる本もあるそうで、そちらも読んでみたい(笑)。
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