『六番目の小夜子』(新潮文庫)恩田 陸【★★】

 面白かったです。

 小夜子の正体が気になり、一気に読んでしまいました。

 ただ最後はちょっと後味の残る感覚がある。

 結局、『彼女』を待っているのは、”学校”そのもの、ということなのでしょうか。

 「うたごえ喫茶 みぞぐち」や全校生徒で行うお芝居など、心がわくわくするような遊びもちりばめられており、大変良かったです。

 沙世子みたいな友達欲しいですねw

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