『楽園まで』(TOKUMA NOVELS Edge)張間 ミカ【】
雪のように儚く消えていくような物語。
「17歳にしては・・・!」ではなく「あぁ、17歳だからなぁ・・・」といった感じ。そんなに世界は単純ではない。
こういう話を「世界観」とは言わない。
「雪が降り続ける世界」という箇所だけで、後は某宗教の設定そのまま。
あと、パトラ○シュ。
オリジナリティに欠ける。
文章の稚拙さには年相応のものが伺えるので目をつぶるとしても、ただ楽園を目指すだけで主人公の考え方や深い部分で変化がない。
画家との出会いも偶然に頼りすぎ。
そもそもユキジを人形化してしまう根拠が薄い。
え、そんなことで?と
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