『自負と偏見』 (新潮文庫) J. オースティン【★★★】
これまでこの本を読まなかったことを後悔。
イギリス文学における最高傑作! と言うのも頷ける。
解説にもあるが、大した事件も起こらないのに何故かページを捲る手が止まらない。
当時の階級社会を諷刺しユーモアで綴った恋愛小説。
とにかく会話が多いのだが、その会話を楽しんで欲しい。
翻訳が少し微妙だったが、それでも原文で読んでみたいと思わせる文章力。
登場人物たちの性格と、微妙な心情をよく表現してある。
とにかく作者は、対人関係をよく観察したのだなということが解る。
たまにハッとさせられるセリフもあり。
是非! 人生の愛読書としたい。
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