133 博士と助手

「ついに惚れ薬を発明したぞ!」

「博士、とうとうやりましたね!」

「これを飲めば最初に見た者をたちまち好きになってしまうのじゃ! どれ、試しに早速……」

「あわわ、ボクを実験台なんかにしないでくださいよ!」


「長年孤独に研究を進めてきた甲斐があったわい。誰に飲ませようかのう」

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