100 100

 ケンちゃん家まで歩いて100歩。毎日私は100まで数えながら歩いて遊びに行っていた。次第にケンちゃんとは遊ばなくなり、私は地元を離れた。久しぶりに帰省し100歩歩いていた時を思い出して数えながらケンちゃん家に向かった。70を数えたところで家に着いたが、そこは更地だった。

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