第115話期末テスト

皆がSNSでわーきゃー楽しく会話しているなか、佐々木努は頭を抱えていた。

そう期末テストである。

期末テストが終わるとすぐに夏休み突入するのだ。

このテストで赤点をとれば補習のため夏休み登校になってしまう。

大切な夏休みを学校で過ごしたくない。

ということで必死に勉強を頑張ってみたのだが・・・・。

ラーメンうどん関係のSNSが気になって集中できない!!

くそ!どうして、どうしてこうなってしまったんだ!!

僕はそう叫びながら頑張った。

まあ帰ってきたテストの結果は赤点は回避できたのだがそんなに良い物じゃなかった。


まあ、妹はもう絶望的な顔をしていたのがわかってしまっているくらいで僕は心の中で頑張れというだけで精いっぱいだった。


夏休みはどこへ行こうかと計画を経てようとしたのだが、

「佐々木君は、県外に行くの?都知事の許可でたんだね。」

なんて不穏な発言が飛び出したのだ・・・。


なにそれ、都知事の許可ってどいういうことでしょうか??僕の無知すぎる理解に野口君はかわいそうな目で僕を見ながらの説明が始まった。


男性は海外旅行に行けないのだが、県をまたぐ移動には許可が必要になるというなんて恐ろしいルールが存在するということを野口君は語っていた。


男性人数が少ないし一か所に男性が集中してしまわないように偏りが大きくならないように調整がされているのだとか。


田舎の村に居たくない!東京に行くぞ!!みたいな一極集中が起きるとただでさえ少ない男性が0の県が生まれてしまうのを防ぐためのものだった。


そ、そんな海外旅行はいけないのに、国内旅行も制限されるなんて・・・・。


想定外の出来事に軽くフリーズしてしまう。


そう、全国太郎旅は多くの男性は参加できないコンテンツだ。

もちろん旅行申請した男性が多く、都庁は頭を悩ませながら却下しまくった。


まあ、アイドルや芸能人などは事務所が許可をとっりつけているので全国ライブなど国内旅行が可能。


ますます男性のお金の使い道がないという悲しい事実をしることになってしまったのだった。


自由に生きられる女性と行動は縛られるが生活に困ることがない男性どちらが幸せなのだろうか・・・。


そんなわけで、全国の店舗でリアル投票対決という素晴らしいイベントを楽しめる今回の企画は真面目に大うけして社会現象までなっている。


夏休みに突入するとネットでは暇になった学生が大暴れする季節でもあれば、店の行列が増えるという時期にもなっている。


真夏の太陽が照り付けるなか、汗だくで並ぶ長蛇の列。

社会人は並べない途切れることのない行列に普段太郎を愛用している社会人は不満を漏らして・・・はいなかった。

そうコンビニに行けばレンジ麺太郎のDXが販売されいるからだ。

DXはお高いが店に近い味が楽しめるとあってバカ売れしている。


クラスの女子たちは佐々木君に会えなくなってしまう悲しみの夏休みに突入したくない思いでいっぱいである、特に隣の席の彼女は夏になれば大量の仕事が待ち受けているのは確実で学校へ通うことが息抜きにもなっていた。


学生時代夏休みの思い出をつくろう計画的な妄想を女子は抱えている。夏祭りや海や遊園地のイベントを佐々木君相手に妄想するのだが、肝心の彼のスケジュールは不明なのだ。


偶然を装って出会うという高等テクニックも彼の予定を知らなければどうにもならない。


そう、夏休みを楽しく過ごすために女子は日々かんがえているのだった。

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この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません


おきまりの文言を入れ忘れるくらいに余裕がない(苦笑)

コメント返しなど色々したいのだが・・。


最近某コンビニで極太な生麺が売り出された。

もちろんコンビニに走りました(笑)

値段もお手頃でチャー様抜きのもやしテンコ盛りな家二郎を

気軽に堪能できるようになってしまった。


家で仕込めよチャー様くらい的な感じではあるのですが

ワンコイン家二郎を目指すとやはり、もやし、ギョクくらいが限界かもかも。

薄いチャー様はちょっと違うな的な感じもするので・・・。

やはり、ギョクと野菜トッピングで業務用な1㎏おろしにんにくを常備しておくと

いろいろとはかどるような気がします。


麺は2玉以上が推奨でございます。

1玉じゃ足りない!ってなってしまいがち。

スープは、コンビニのセット売り的スープか某スーパーのG系麺系のスープ等お好きなやつで。


私的ワシワシ系麺ランキングは

千里眼ワシワシ>某コンビニ>G系麺

って感じがしますが皆様はどうなのでしょうか?


家二郎の決め手はうまいスープで食べられるかがポイントかもしれません。

皆様もぜひお近くの某コンビニでワンコイン家二郎チャレンジを楽しんでくださいませ(笑)



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