第14話 変わり果てた日常

主力として活躍するバレー部の練習が終わり、家に帰る。


そして着替え、ある程度片付けが終わったところで、家のピンポンが鳴り、ドアが開く。


入ってきたのはお隣さんである博麗萌音。


「お待たせ。」


博麗さんはそう声をかける。


「今日もお疲れ様です。じゃあリビングでくつろいでいてください。」


と返し、私は料理を作る。


結局、私の家に博麗さんが来て、料理を食べて家に帰ると言う方法に落ち着いた。


しかし、本当に緊張してさじ加減がおかしくなることがたまにある。それが怖いんよなぁ。


そして今日の献立は、メインに「豚肉の生姜焼き」を入れ、野菜のサラダとお味噌汁というまあオーソドックスな料理だ。


作り終え、食べている博麗さんが笑顔を振りまいて喜んでいる。


ちなみにバイトがある日は朝から作り置きを送っていて、食べてくれているらしい。


バイトは週2、バレー部の練習は週4〜週6(週末の試合によって異なる)と、かなり体力的に厳しいが、頑張ってこなしている。

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