第14話 変わり果てた日常
主力として活躍するバレー部の練習が終わり、家に帰る。
そして着替え、ある程度片付けが終わったところで、家のピンポンが鳴り、ドアが開く。
入ってきたのはお隣さんである博麗萌音。
「お待たせ。」
博麗さんはそう声をかける。
「今日もお疲れ様です。じゃあリビングでくつろいでいてください。」
と返し、私は料理を作る。
結局、私の家に博麗さんが来て、料理を食べて家に帰ると言う方法に落ち着いた。
しかし、本当に緊張してさじ加減がおかしくなることがたまにある。それが怖いんよなぁ。
そして今日の献立は、メインに「豚肉の生姜焼き」を入れ、野菜のサラダとお味噌汁というまあオーソドックスな料理だ。
作り終え、食べている博麗さんが笑顔を振りまいて喜んでいる。
ちなみにバイトがある日は朝から作り置きを送っていて、食べてくれているらしい。
バイトは週2、バレー部の練習は週4〜週6(週末の試合によって異なる)と、かなり体力的に厳しいが、頑張ってこなしている。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます