第94話 親子水入らず

結婚して20年?!

子供が産まれてから初めて一人で帰省した。

実家から一時間かからない新しくできた宿で一泊。

父は、見た目は相変わらず若々しく元気そうながら軽い鬱病。

通院と投薬を続けているが、やはり電車には乗れない。

母にもしばしの休息がいるだろう。


夫には、頭を下げた。

しばしの親子水入らず。


昔はファミレスなど街にもなかった田舎。

自宅近くにできたファミレスに時々食事に行くのが楽しみと話す両親は、素朴な田舎の人だな…と改めて感じた。


さて、今朝は自宅でいつも通りの朝。

昨日夕方帰宅したら…キッチンはぐちゃぐちゃ。。。

それはまだ良いが、、、また調味料が流しに全部流されている。。。

ドレッシングに焼き肉のタレ、そうめん汁。

「毒だからな、捨てておいたぞ!」

まあ、いつもの事ながら…めげる。

彼は上記のものは主婦のサボりとの認識。

1から作るのが当たり前。。。


それでも帰省できた御礼を夫に言い、御弁当を作り、いつもの朝!はじまりはじまり~

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