第50話 ホテルランチ

久々のホテルランチ。

前菜やデザートがビュッフェになっている。

テンション上がる娘達。


まず、入店して席が気に入らない夫。

あまりにテンションが低く、このままでは帰りの車の会話が御説法になる…と、途中彼が離席中に長女と入れ替わり。

すかさず、妹と喧嘩したから変わって欲しいとナイスフォローな長女。

彼は、食事制限中で食べられるものだけを食べているが…まあ酷評な事。

生ハムが固定剤の匂いがするらしい。

固定剤は、よく口にする言葉で…気にしない気にしない。。。

その横で、ひたすら食べ続ける娘達。

たくましくて何より。


帰りにパン屋に寄る夫。

お腹が減ったらしい。。。


車を運転すれば、ニッポンの道は〜に続いてマイナスな御言葉。

ちょっと人がはみ出していたら「轢き殺すぞ!」

おいおい、変態でも奇声をあげていても構わないけれど、犯罪者は勘弁。


信号待ちでは、只今勉強中の中国語を3単語覚えると決めている彼。

止まるたびに単語本を出して、大きな声で発音。

後ろを振り向き長女に、浪人生らしくお前もこれくらいはやるんだ!と気合。


あ〜疲れる…が美味しかったから満足。

私は、据膳ならファミレスでも定食屋さんでも美味しくいただいて、ありがたく感謝。


さて…クレジットカードが何社も止められてしまったらしい彼。

俺は国から狙われる立場だからな!と得意気、いそいそカード会社に連絡している。

今回2度目。

勿論、夫は一般人。

彼に落ち度はなく今回も問題はなかったようだが、やはり犯罪者は勘弁。。。頼むよ(汗)

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