彷徨う出来事 No.5~女性指導者が多いのは日本?

一体何の話を言っているのかもしれませんが、記事を一読いただけたら幸いである

何の話かと言えば女性バレーボール指導者の割合である

正直申せば小学校.中学校.高校.大学の指導者はほとんどと言っていいほど男性である

しかし近年では国内の社会人リーグ

(通称:SV.LEAGUE)や海外の一部の国では女性監督やコーチ及びスタッフが増えています

それでも監督やコーチのみだと女性の割合は5%程度であり、チームスタッフを含めても多少の違いはあるが10~15%の状態とまだまだの状態である

なぜ、日本が多いのかは分からないが、

同性同士の方が気持ちも分かり細かな点が指摘しやすいのだろうと考えられている

ちなみにバレーボール世界各国の女性代表監督は昔と今も合わせても5人しかいないのだ

そのうちの2人は日本の浜生スミエ氏と

中田美久氏である

勘違いしないでいただきたい

男性指導者が悪いわけではない

しかしこの現状では女性指導者がまだまだ少ない事態と言わざるを得ないだろう

女性指導者を増やしていくためには、

これからいくつもの困難と言う大きな壁が待ち受けているだろう(今でもそうであるが)をそれでも1つ1つ乗り越えていけば新たな道は開けるだろう

小さな事からコツコツとでひたむきにやりきってほしい


今回の登場人物-------------


浜生(はまいき)スミエ…バレーボール界初めての全日本女子代表監督に就任(1982年)


中田美久(なかた みく)…現役時代はセッターとして活躍し3度の五輪に出場して、1984年のロサンゼルス五輪では銅メダルを獲得。

現役引退後は様々なチームでコーチ及び監督を歴任して所属先のチームを常勝軍団に押し上げた実績を評価され全日本女子代表監督に就任(2017年~2021年)

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