第17話
201:スレ主
>>200
ちょうどいいから、スタンピードの群れに同級生を突撃させた
倒しまくれってな
202:名無しの異種族
鬼かwww
203:名無しの異種族
鬼畜外道めwww
204:スレ主
死んだはしから蘇生、モンスター倒すを繰り返させた
お陰で、小一時間で動けるようになった
205:名無しの異種族
なんというスパルタwww
206:勇者
そんなことしてたのかwww
道理で、お前が面倒みた連中の顔つきが変わってるとおもったらwww
207:名無しの異種族
そんなに変わってたんかwww
208:勇者
同級生たちが、その道数十年のソルジャーの顔してた
朝方、学園を出る時は子犬の顔してたのに、たった数時間で猟犬の顔になってた
209:名無しの異種族
よほどの地獄を体験したらしいな
210:スレ主
サバイバルナイフ一本で、無人島に放り込まれるよりは優しいと思うけどなぁ
経験ゼロでの無人島生活は、ちょっとキツかった
事前に簡単な動物の捌き方は教えてもらったけど
211:名無しの異種族
>>210
何の話だ?
212:スレ主
バイトの新人研修で、サバイバル生活させられたんだよ
食材を自分で調理できるようになるために
そのあと、接客諸々、通常業務教えてもらった
213:名無しの異種族
おかしいwww
なんていうかwwwいろいろおかしいwww
214:スレ主
バイトリーダーも、ほかのバイト仲間もこの研修終わらせてきた猛者だったからなぁ
215:名無しの異種族
元バイト先の店長、私設部隊でも作る気なんか?
216:名無しの異種族
なぁ、めっちゃ今更だけど
スレ主のその元バイト先、ほんとに飲食店か??
217:スレ主
普通の軽食喫茶だったけどなぁ
日替わりランチが人気だった
あと、時期によってオススメケーキが変わるのとかあった
個人的には【ガレット・デ・ロワ】が好きだったな
子供にも人気だったし
当たりがある系のお菓子は人気だった
218:名無しの異種族
日替わりランチや菓子が人気、ねぇ?
聞くだけなら普通なんだよな、店
219:名無しの異種族
そんなことより、はなしの続き(ノシ'ω')ノシはよはよ
220:スレ主
ある程度、その場のモンスターを討伐出来たから
残りを、こう、店長&バイトリーダーに教えてもらった技で一掃して学園に戻ろうとしたんだ
221:名無しの異種族
おい、ちょっと待て
モンスターを一掃できる技あるんかいwww
222:名無しの異種族
それ使えば、魔族も倒せたのでは?
223:スレ主
んー、どうだろ?
店長からは、なるべく広い場所で、人に向かってはやらないように言いつけられてたから
それに場所とか諸々選ばないと、広範囲に被害が出るやつだから
あの時は、それを使える場所だったってだけだし
224:名無しの異種族
なるほどね
225:名無しの異種族
能無しでも使える技ってことだよな?
つまり、ギフト、スキルなしでも使えるってことだ
やばくね?
226:スレ主
一応書いとくと
教えろって言われても教えらんないぞ
他の人にはやり方教えちゃダメって、店長と旦那さんからキツく言われてるから
227:名無しの異種族
ちゃんと教えを守ってるの凄いな
228:名無しの異種族
学園に戻ろうとして、どうなったんだ??
229:勇者
あちこちでスタンピードが起きてて、スレ主達のところがとくに酷いことになってる可能性があるって情報が来たんだ
そんで俺達が迎えに行ってなんとか遭遇できた
230:名無しの異種族
あ、勇者が迎えに行ったのね
231:勇者
学園側から頼まれたんだよ
232:名無しの異種族
いつものメンバーで迎えに行ったの?
233:勇者
いつものメンバー?
234:名無しの異種族
従者ズ&聖女と一緒に迎え行ったん?
235:勇者
あぁ、うん
そこに、風紀委員数名が同行した
さすがに、いつものメンバーだと骨が折れるだろうって判断されたらしくてな
236:名無しの異種族
それで迎え、というか助けに行ったんだな
237:勇者
迎えいったら、荷車いっぱいに討伐の証拠のモンスターの部位や、魔石積んで歩いてるところに遭遇した
238:名無しの異種族
ちゃんと素材収集してて草
239:スレ主
そっちのやり方も教えてくれって、担任に頼まれてたからさ
240:名無しの異種族
そんで無事合流できたわけだな
241:スレ主
そこからは勇者達&風紀委員の護衛と学園に戻った
242:名無しの異種族
道中、スタンピードに巻き込まれることはなかったん?
243:スレ主
スタンピードからハグれたモンスターに襲われる程度だった
でも、風紀委員や勇者たちがなんとかしてくれたし
その都度、素材回収できた
244:名無しの異種族
もったいない精神なんだろうが、しっかり素材回収してるのやっぱり草
245:スレ主
そんで学園、っていうより王都に戻ってきたら
なんか、こうザワザワしてた
246:名無しの異種族
スタンピードが起きた事自体が王都に住む一般人にも伝わってて
混乱が起きてたんだよ
247:名無しの異種族
あぁ、昼過ぎくらいから
スタンピードが王都を襲うって情報が出回りはじめて
早く逃げようってなってた
248:名無しの異種族
年寄り連中は大丈夫大丈夫って言ってたけど
今にして思えば、かなりやばかったよな
249:名無しの異種族
昼の時点で結界を維持してる魔法陣やら施設が破壊されてたらしいからな
250:名無しの異種族
綻びが出てて
見る人が見たら、結界がもろくなってるのわかったからなぁ
251:名無しの異種族
正常性バイアスもあったんだろうけどな
252:名無しの異種族
国防魔法省も混乱してたからな
住民への説明も指示もなかなか出なくて、余計に不安も広がっていったんだ
253:名無しの異種族
結界は国防魔法省の管理下だからなぁ
結界に綻びが出た時点で、調査員を派遣したってのは聞いたけど
254:特定班
ちょい、口挟む
その調査員、ことごとく死体で見つかったらしいぞ
255:名無しの異種族
そうなん?
256:特定班
魔族側の潜入者が殺したらしい、とされてるけど
ちょっと微妙なんだよ
257:名無しの異種族
まぁ、だろうな、としか思えないよな
258:名無しの異種族
ちょっと微妙ってのは?
259:特定班
中身が入れ替わった魔族が殺したとも考えられるんだけど
俺なりに趣味で調べてみたら
たぶん、人間側にも裏切り者がいた可能性がたかくなるんだ
260:勇者
そうなのか?!
261:名無しの異種族
趣味でやべぇこと、調べてるのに誰もツッコミいれないの草
262:特定班
説明は面倒だから簡単に書くと
王都に潜入してる魔族が何人くらいなのかは知らないが
そこまで多くは無いはずだ
その人数だけで、国の最先端の技術を結集して作られてる最強防御魔法、【結界】をなんとかするのは無理だ
絶対、内部に協力者がいるはずだ
263:名無しの異種族
で、でも、魔族に協力したって
待ってるのは自分たちの死だぞ?
協力する意味がそもそも無いって、どっかで話したろ??
264:考察厨
>>263
魔族が一枚岩じゃないんだ
人だって一枚岩じゃない
なにより、人にだって闇はあるからな
265:名無しの異種族
とにかく、魔族は王都をスタンピードを使って襲わせ、滅ぼそうとしたわけか
266:名無しの異種族
やはり、物理!
物理しか勝たん!!
267:名無しの異種族
暴力こそ、最強!!
268:名無しの異種族
まぁ、スタンピードの起こし方とかは知らんが
大ダメージ与えるには効率いいんだよなぁ
しかも、王都を狙ってる時点で殺意マシマシだし
269:名無しの異種族
結界の破壊も効率よくやってるから
かなり準備に時間使ってるだろ
270:名無しの異種族
結果的に結界壊れたしね
271:特定班
ほんと、どれだけ時間をかけたんだか
表には出回ってないが、裏で相当の【結界士】のギフトホルダーの死亡が確認されてる
殺されてたらしい
272:名無しの異種族
うわぁ
273:名無しの異種族
ほんとにやばかったんだな
最悪、結界士いれば結界壊れてもすぐに張り直せるもんな
応急処置だけど
274:スレ主
学園に戻って、一息つけるかなって思ったら
結界が解けて城下町は大混乱になって
避難しようと、学園にまで住民が押し寄せてきたからなぁ
学園にも、小規模な結界が張られてるから
避難するにはちょうどよかったみたいだ
275:名無しの異種族
>>274
それ言ったら、各省庁施設も同様だよ
人が殺到して暴動になりかけてた
276:名無しの異種族
国も、さすがに軍を動かして王都に迫り来るモンスターの群れの対処をさせたけど
なにしろ、数が多すぎて次々壊滅していった
頑張ったんだけどなぁ
277:名無しの異種族
俺たち冒険者もとにかく、モンスターを倒しまくれって
お達しがきたし
278:勇者
俺たちも前線に行ってほしいって駆り出された
279:名無しの異種族
>>278
知ってる
280:名無しの異種族
勇者と聖女が出てくるってだけで、士気は上がるからな
281:名無しの異種族
あ、あああ!
いま気づいた!!
282:名無しの異種族
>>281
どした?
283:名無しの異種族
>>281
何にきづいたん??
284:281
いや、ほら
形勢悪すぎてさ、もう王都はダメだってなったじゃん?
Sランク以上の冒険者は運悪くほとんどが遠征クエスト行ってたってのもあって、駆り出された冒険者連中も壊滅してさ
モンスターの群れが、王都の目と鼻の先までせまったじゃんか
285:名無しの異種族
あぁ、うん
286:名無しの異種族
でも、間一髪、ここに書き込みしてる勇者たちが間に合って、一気にモンスターを吹っ飛ばしたというか
風が吹いたかと思ったら、モンスターがバラバラになったり、首が落ちてたんだよな
287:名無しの異種族
そうそう、あの一掃技がなかったらやばかった
……ん??
288:勇者
誰にも信じてもらえなかったから、ここで改めて書いておく
その一掃技使ったの、俺じゃない(´;ω;`)
289:名無しの異種族
あぁ、うん
290:名無しの異種族
スレ主かよぉぉおおおwwwww
291:スレ主
そう、俺俺wwwσ(゜Д゜*)
292:名無しの異種族
まぁ、うん、途中でもしやとは思ってたwww
293:スレ主
ことが終わったあと
学園側に頼まれて話を聞いた教育した同級生達も、それやったの勇者じゃなくて俺だって言ってくれたんだけど
まぁwww反応はwww察してくれwww
294:名無しの異種族
そりゃ、信じてもらえないわな
295:勇者
こいつ、それをちょうどいいとばかりに
俺の新技だ、みたいに勘違いするように言いやがってさ
俺のせいになったし
296:スレ主
数の暴力ってすごいよな
皆が、そう、って考えるとそう受け取るんだからwww
297:勇者
使えない技を使って見せてくれって言われたらどうするんだよ!
しょうもない嘘吐きやがって!!
298:名無しの異種族
あー、うん、スレ主はさ、店長に連絡とって
勇者にその技を教える許可もらった方がいいと思う
299:名無しの異種族
だなぁ
嘘は嘘を重ねることになるからな
300:名無しの異種族
嘘を本当にするしかないよな、この場合
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