「失敗作のタイムマシン」

「僕に任せてくれませんか?」明日は博士の研究発表会。彼女の研究成果はタイムマシン。彼女が乗り時間を跳ぶと言っている。「大丈夫。助手君は見届けてくれたまえ!」断られるが僕は頷かない。明日、この装置は爆発事故をおこす。僕は博士を助けたくて未来からきたんです。あなたの研究を完成させて。

「任せなさい!」心配そうに乗り込む助手君に私は言った。タイムマシンを開発した。成功したが失敗だった。過去に跳んだ彼はこの時間軸から消えた。取り戻そうと過去に跳び驚く。今に同じ人間は二人存在出来ない。今の私が消えた。これ以上彼を消させない。彼を救う為、世界から私ごとマシンを消そう。

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