愛に見棄てられたのさ
あ、愛されたかったんだ..
消えない傷痕
消えない痛みの渦
あ、愛してほしかったんだ..
消えない言葉の雨
消えない暴力の嵐
もうやめたんだ
一般的な普通は見えなくなった
どこにでもあるような
温かい体温も
冷めきったちゃぶ台には
ありもしないのさ
ただただ
赤く染まって
血の味を幾度となく
覚えた夜だけが
僕らを
夜更かしの住人として
数える
そう
命の儚さを
ふと忘れてしまいそうさ
月明かりよ、どうか
隠れた雲の中からでも
慈愛を分けてくれないか
そしたら
少しは
重い頭も楽になって
勘違いすることぐらいの妄想する容量は
頭の片隅に残ってるから
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