寂れた夜でお眠り
寂れた夜でお眠り
涼しい顔して黙る世界
優しく有りたい
適当なまま
歩き回っていた
深夜徘徊っていう非行
ボクが一人の人間であるなら
背徳的な感情を抱くだろうか?
ぼうっと
出てきて欲しい幽霊も
きっかけが大事みたいで
それらしき白色は
見当たらない
くたばった現実が目の前にあるだけで
ここがどんな所かもよく分からなかった
きっと分かると思っていた
退屈しのぎの夜更かしだったはず
寂れた夜でお眠り
涼しい顔して黙る世界
ずっとずっと
暗闇のままでもいいかもな
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