第20話 野菜漁 異世界野菜の取り方

 この世界の薬草もそうなんだが、野菜類を落とす植物系の魔物は、回遊系と寝付き系と地中などに潜ってる寝付き系にだいたい別れ 果物などは、擬態系になり 見つからずいたのであるそんな知識もなく探していたしね冒険者初期には、漁の仕方は、マズミルフィーナが、愛用の自分の背丈を超えてる巨大極悪メイスで地面を叩いて 擬態系と地中に潜んだ植物系の魔物をその振動で追い出すのだ


「お野菜さん出てきなさい うふふあひゃ ひゃひゃ」


 ミルフィーナは、俺の作成したスポーツブラのお陰で遠慮なくメイスが触れるようになりメイスを篩回すと人格変わるんだよね


「ズーシーン」


「おほほほ」


「ボコ^ーン」


「あははは」


「ドッカーン」


「ウヒャウヒャ」


 派手な爆音と振動が起こり様々な植物系の魔物が、湧き出すのだ元いた世界だと川で石を叩いて漁をするガチンコ漁のような感じといえば良いかな 本来棒で突き追い出すんだけど面倒なんで地面に【震聖】の振動魔法で振動を与えて追い出していたら「お任せください」と見るフィーナがやりたがるんでやらせてるのだ、

 *サイガに聞こえないだけで「夫婦の共同作業です」とか小さな声で言われてます


 いくら振り回しても前のように暴れすぎて胸が、痛くないんで加減無しでミルフィーナは、メイスを振り回してるよ 某アニメの撲殺シスターと重なるけど婚約者だし優しく見守るよ俺 メイス振り回す時以外は、推しとかやな貴族令嬢だしね




 見なかった事にしておくよ それ位の大人の男の余裕をみせないとね 気のせいだけど追い込まれてるようで怖いけどね毎回思うのは気のせいだよね!



【MAP】 【気配察知】【魔力感知】 【鑑定】【高速演算】【多重詠唱】 連結させて某ロッボットアニメの遺伝子改造された主人公とその愛機のように 複数のターゲットにロックオン完了 発射いっけー全ての魔物に一度に全方位射撃フルバーストで一撃で始末撃ち漏らし無し味方にもフレンドリファイアも無しの初級魔法の精密射撃で瞬殺である


 回収もオートであるので次の目標に向けて狙いをつける メイド達が追い込んでくれた回遊系の魔物に同じく 全方位射撃で一撃で瞬殺 暫く大丈夫な野菜の量も種類も取れた


「大漁 大漁 お野菜ゲット 次は、果物で後は、乳製品 鶏肉 豚肉 牛肉と行くかな ハチミツと砂糖に 香辛料もいるな 人数増えたんで少し力を入れてやるか」


 森に向けて歩き出すけど 何か女子高生組が、唖然としてるんだけどどうしたのかな?


「「「どんだけ魔法一度に放てるんですか?」」」


「初級魔法だし幾らでも撃てるけど?魔法職なら誰でもこれくらいやれるんじゃないの?」


「無理無理 あのナインの委員長賢者でも最高八個で天才流石上級職の賢者と驚いて褒められてたよ」


 シホが、化け物を見る目で見るよ 並列思考を使えば最上級魔法も同じことができるけど黙っておこう 空気読めるからね でも食材は、集めて置かないと人数増えたんで多くいるからこの調子で漁は、続けたよ


 途中猪肉とか鹿肉や熊肉に馬肉も手に入ったね  最後の馬肉は、刺身で食べたら美味いんだよね 鹿肉は、燻製をカビ漬けして熟成するとカツヲブシの代用品になるし大量大量 キノコ系魔物も胞子撒かれる前に遠距離射撃で仕留めたし 今日も大量だな 射程も伸びて一度に撃てる数も増えたし【勇者術】レベル3と基礎の能力を底上げした効果出てるな

火力は、上がらない(T . T) 弱いな威力に関しては、伸びないね


 基本能力を上げると本当に効果高かくなるな 俺は、基礎の能力を上げて【勇者述】Lv3の効果をあげてみて ずいぶん狩が、楽に楽になってきたよ 始めた頃なら昼までに休憩挟まないと疲労こんばいだったし 勇者や上級職の基本ステータスの高さと成長力が、羨ましいと思うのであった


 強化しても基礎ステが、低いんでまだまだ俺のステータスは、かなり低いんだよね 職中級上位に届くか届かないくらいで一番低いのが俺だと言っておこう 【勇者術の】力で皆上がるんで皆俺よりステータス高いんだよ (><) 最弱です俺がこの中でね



 一月前と比べて随分と楽に漁ができるようになったよ 野菜漁は、魔法でやるのが、効率いいんで腰の俺の太刀を飾りかという感じ見る 剣聖アカネであるので思い切って聞いてきたきたようだね


「腰の刀は、使わないのか」


 アカネが、尋ねてくる俺の太刀に興味が、かなりあるようだ


「刀じゃないよ太刀だよ 刀だと短いんで太刀にしてるんだ」


「おおお 太刀がわかるとは、仲間か」


 どうやらこの子は、刀剣フェチのようだな 俺は違うけどね趣味は広く色々だし俺の持つデータベース情報だしね 社会人として色々と取引先とかの人と話あわせるために調べた情報の一つだけどね


「どこで手に入れたのだ 教えてくれ私も欲しいんだこの世界の剣は、どうもしっくりこないんだ」


「何処にも売ってないよ みるかい?」


 興味あるみたいなようなので俺は腰の太刀を鞘ごと外して差し出すよ 制約魔法も結んでるので俺や他の仲間に害を及ぼせないしね 忠誠度もあるんで預けたよ 


 忠誠度が一定数以上あれば 信じても良いとミルフィーナとかキャンデイの二人とのこれまでの行動を共にして確かめてるからね


 両手で受け取り 両膝をついてから口に懐紙を加えて恭しげに鞘から抜いて刀身を陽に翳して目を細めてみるよ 「うあ まじマニアだと思ったよ」慣れた手つきだしね 息を吐きかけないように懐紙を加えるなんてこの子 マジよく知ってるなと感心したね


 よく知っている前の世界のお得意さんに刀剣マニアいたしね話を合わせるために勉強したしね営業が、そのお得意さん面倒で俺に押し付けたんで仕方なくね

 

 *サイガに押し付けてるけど大口の得意さんでありサイガが突然消えたんでニュースにもなりこのお得意さんとかの方とか夜のお姉さんのミカさん始め会社より外部の人の方が、熱心に探してくれてる感じな話も書きたいかな


「素晴らしい この様な古式鍛えの太刀が、あるなんて知らなかった 私も一振り欲しいどこで拾えたの?」


 太刀を鞘に納めてから返してくれてから 熱い眼差しで尋ねるのであった余程欲しいようだね 剣聖職が、つくほど剣が好きみたいな アカネだし宝箱じゃなくて俺自作だと教える事にしたよ


「ないから自分で作った 自作カスタムメイドだ」


「欲しい 一振りでいいから打ってほしい」


「待て待て 取り敢えず これでも腰に刺してろ 癖とか剣筋見てから意見を聞いてあつらえないといけないしな」


 ノータイムで欲しいと言われても 相手に合わせて作るスタイルだしね ミルフィーナのメイスとかキャンデイーの双刀のアサシンダガーとかもじっくりとね 話し合い作った二人の特性とか好みで俺が、作ったんだよ

 収納庫から一本の俺のより短めの 直刀の現代式の館を取り出した 予備の太刀であり色々と今のを作る前に 試打で製作した太刀である これで暫く使和せてみて様子見て作るかという感じかな 俺の鍛治スタイルは、相手の使用してるの見てから合わせて作るスタイルだよ他人のはね


 渡したのは、現代式は、日本刀の製法を後世に残す方法で受け継がれた刀剣の作り方で各パーツ毎製作鋼の強度を変えて組み合わせて仕上げる江戸時代の製法と現代の冶金学を合わせた刀の作り方かな

 異世界なので異世界冶金学かなここだとね


 魔力の伝導率が極端に違う合金金属の貼りあわせで作られたんで切れ味も強度も上だけど魔力を通しにくく 古刀式が、魔力によく馴染み魔力を通して纏わすと性能上になるのでサブに回したけどただの刀剣としては、こちらの方が、性能上の出来なんで残しておいた奴なんだよ


 色々と検証や比較もしてるんで


「現代風で拵えだけどこれも良い太刀だなと受け取り腰に刺してから抜いて振ってみて感触を確かめてる」


「ふむふむ 次〇流の流れか その太刀筋だと」


「わかるのか」


「まあね 岩も砕く豪剣で防御なし攻撃のみの新撰組も恐れた剣術だったかな」


 記憶の中の情報を読み出して答えたよ鑑定じゃなくてね それくらい知らないと取引先の会社の会長に怒鳴られるからね 俺の剣術は、抜くまでが勝負の居合いから抜いてからの構えだと日本で剣聖と呼ばれたお方の剣筋に似てるかな 色々と混じった感じの剣術だしね


 剣だけじゃないしね 俺の〇聖武技に関しては、変幻自在で変わるからね どことも言えないけどまあ 剣聖アカネと話せるくらいの知識は、あるんで剣術談義に付き合ったよ


 どういうの作るかイメージ固めるからね 脳筋や感覚派のは、言葉でなく作る時こちらで動きとか使い方見て作らないといけないからね 奴らは、言葉足らずだしね


 俺の様に理論から入るタイプじゃないんで見て会うタイプ作り徐々に調整が、早いとミルフィーナ相手にしてよく分かりましたしね デザイン俺が決めたんじゃないと断っておくからね




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