休職日記

詩章

私、うつ病になりまして……

 1月29日。

 とある病院で私は、うつ病と診断された。


 薬で治療を始めたのだがその翌週の月曜、2月5日には一睡も出来ず、他人と話すのが難しい状態になっていたため半日休暇をもらい再診を受けた。

 そこで私はドクターストップを言い渡された。決定したのは3月中旬までの休職だ。

 有給がまだ30日以上あったため、溜まった代休と有給を利用して私は現在休職している。


 やることがないので久しぶりに物語を考えようと思ったが、おそらくうつ病のせいで集中もできないしあまり想像を膨らませることが出来なかった。だから私は日記のような感じで、休職している間の記録や文章を書く練習としてエッセイを書いてみることにしたのだ。


 話は戻り、医師に診断書を書いてもらったあと私はそのまま会社に報告に向かった。もちろん事前に電話で簡単な報告をしてからだ。

 当たり前だが、会社からはゆっくりと休むように言われた。

 最初の7日間は気分の落ち込みと頭痛がなかなか治らなかった。


 休職14日目。私は高校の同級生である友人が住む西東京の檜原村というところでお世話になり始めた。

 周りにコンビニすらない山の中で古民家に少し手を入れて借家として貸しているというある意味すごいところで私は現在生活している。

 朝と夜は普通に0度を下回る冷えて澄んだ空気が気持ちよい。それでも、昼を過ぎれば縁側ではヒーターが不要なほど暖かくなる。そこで日光浴をして、おじいさんのような生活をしている。


 気持ちがだいぶ落ち着いてきたので、今後うつ病について今回経験したことを書き綴っていこうと思う。

 

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