第20話 現実之壁
今回夏休み(私は休みじゃない)スペシャルで、動きの鈍くなった彼のモチベを待つつ、ついでに考察します。
ちょっと気になったのは、私の知り合いに★爆をして★400の処女作を作り、2作目(4作目)を制作して引き続き★180ぐらいを達成している人がいるんですけれども……
今その彼はモチベーションが落ちてるらしい。 私は★400なんて数字いったことなんてないし。立て続けに★100を超え続けることなんて想像がつかない。
泥臭く宣伝をしている様子がなく、仮に★爆やアカウントを買ってPVを盛ってるにしろ、自分が作り出したかりそめの数字だとして大きな数字を作り出した。
それなのに、書くモチベーションは低下しているらしい。
★400になった作品を持っているのに、書くのがダルくなるってこと……あるんですかね?
読まれてるんだからとグチグチ言っても本人がいないと返答は帰ってこないから本人の気持ちを想像してみようと思います。
皆さんもちょっと一緒に想像してみてほしいです。
自作品が★400になってる。
他作品も★100以上。
やる気がなくなる条件……
例えば今の夏として考えたら暑いから?
猛暑が凄いからそれはわかる。
日常生活が忙しいから?
わかる学校や会社や育児。
全部疲れる。その後の執筆作業はしんどい。
でもその知り合いは、そういう言い訳を言わずにモチベーションが上がらないらしい。
勢いが失速しているかららしい。
なんの勢いだろうか?
まあ、恐らくだが1作目の作品より結果がどんどん低くなっているからじゃないかなと勝手に思っています。
最初★400を作り出したが故に、彼にとってこの数字が普通になってしまったのではないかな。
これは私だけなのかもしれないので聞き流してほしいのですが、小説ってテンプレート作品以外の作品って比較する相手が中々いないんですよ。
※ここでいうテンプレート作品って言うのは王道という意味ではなく、型に流し込んだ複製物に近い代物の事を今回はささして頂きます。
そうなると、次回作を作るって話になった時、比較対象って言うのは自分の中の前作に思考はなりやすいのではと思います。
前回より、面白い物を作ろう!
と、昔の自分を超えて行こうと無意識に思うのではないかと思います。
そうなると、その知人は★爆をしたとはいえ★400の処女作を作ってしまい、次回作では★爆の効果が消えて★の数が下ってしまった。
自分が不正していない時の結果を意識してかどうかはわかりませんが……現実が少し見えてしまったんじゃないかなと、私は予想しました。
私の処女作品は時代があるかもしれませんが、最初★10でした。
WEB投稿よりも前が人力で足を運び読んでもらう事をしていた事の比べたらまさか評価してくれる人がいるなんてという喜びで★10でも近況ノートでお礼言うぐらい嬉しかったですね。
2作目、3作目で★も20、50と増えていき、改善して勉強しながら壁にぶち当たってと繰り返していきました。
反骨精神の強い私にとっては最初の★が低かった事が良い方向に働いたんだと思います。
未だにそのスタンスをカクヨム内で続けているので。
恐らく、彼は2作目の壁に私とは違うぶつかり方をしたんじゃないかなと思います。
そして、もし本当に彼が小説家を本当に目指していくなら物書きとしての本当の実力を上げていく必要があります。
どこかの界隈のように書籍化した新作をAmazonの評価を不正操作し、騙して買わせるなんて小手先をやっても食ってはいけないのです。
本屋だっていっぱい潰れる時代なんだから。
彼も最初にいろいろやらかしたとはいえ、人を殺したような凶悪犯ではないので、彼が本気で頑張りたいと思っているなら、私は応援したいと思っています。
3作目、4作目と物語を沢山完結させて、ちゃんと自分の実力を知り、レベルアップしてほしい。
窓越しに応援してます。
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