第29曲 Man From Tanganyika(1968)

好きな曲を挙げてみる。

「McCoy Tyner(*1) - Man From Tanganyika(*2)」(1968)である。


もしこの文集を続けて読んできてくださっているとしたら、僕がジョン・コルトレーン作品からジャズを聴き始めたのを覚えていると思う。

彼以外の作品にも触れてみたいと思ったとき、まずは彼の作品に参加したアーティストから聴いていこうと思った。それで、デアゴスティーニ(*3)のジャズ関連のシリーズを調べて入手し、附録CDを聴くことにしたのであった。

「ブルーノート・ベスト・ジャズコレクション」(30号)は、マッコイ・タイナーの巻である。附録CDに収録されているのは、名曲ばかりであった。

1.Passion Dance パッション・ダンス

2.Naima ナイーマ

3.Man From Tanganyika マン・フロム・タンガニーカ

4.The Surrey With The Fringe On Top 飾りのついた四輪馬車

5.The Wanderer ザ・ワンダー

僕の好きな「Naima」のマッコイ・タイナーバージョンも素晴らしいが、「Man From Tanganyika」も素晴らしい。


*1 マッコイ・タイナー。ピアニスト。アメリカ合衆国ペンシルバニア州出身。ジョン・コルトレーンの多くの作品にも参加した。

*2 マン・フロム・タンガニーカ。アルバム「Tender Moments」に収録された。西暦1967年の録音とされる。

*3 DeAGOSTINI。

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