未来(みく)ちゃんはプリキュアを語(かた)りだした
転生新語
前編
「二月になったわね。いい
放課後の教室で、
「二月は、そんなにいい時期なのー? ミクちゃーん」
私も彼女に
「ええ、いい時期なのよ。
「なるほどー。
「いつもながら、私の提案を受け入れてくれて、ありがとうね。まずはプリキュアの
「ミクちゃんと
「まさに
「そうなのー? それだとミクちゃん、
彼女は
「いいのよ、
「そうなんだー。じゃあ私たち、
「……そ、そうね。そういうことに、なるのかしら……」
「ミクちゃん、プリキュアの
「ちょっと
「
「そんなこともあったわね……あんまり
「
「ああ、うん……映画については、とりあえず
「バトルも
「さて、
「ふむふむー。最近まで放送してたのは、『ひろがるスカイ!プリキュア』で。そして、その前のシーズンは『デリシャスパーティ プリキュア』だったよねー」
「タイトル
ふぅ、と
「まじめに
「うん、わかるー。家族で
「『デリシャス』の劇場版も、最初にお腹を
「なるほどー。プリキュアは愛を与える存在なのかもねー」
「そうかもね。プリキュアと
「最新の劇場版でも、
そう言った私を、
「そうねぇ、
「うん、『デリシャス』に
「
「男の子も女の子も出てきて、仲良く一緒に活躍してたよねー。
「そうね、女の子
「さて、『デリシャス』は、プリキュアシリーズ19作目で。そして20作目となるのが、『ひろがるスカイ!プリキュア』よ。
「うんうんー。今まではヒロインの髪って、ピンクが
「そうなんだけど、ヒロイン
「へー、そうなんだー。じゃあ、いつかは青い髪のヒロインが出てきても、おかしくなかったんだねー」
「そうなのかもね。それで『ひろがるスカイ!』のヒロインは、
「ふむふむー。
「ヒーローガールっていうのが、ヒロインの高い理想を
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