第10話 サークル
大学時代の話をする。卒業間際になって自覚したのは自分はサークルに向いていなかった。
まず、人間関係の点だ。必ず、煩わしい人がいる。喧嘩になったこともあった。
次は、企画を考えないといけない。それが楽しい人もいるが、自分はアイデアを出せる発想力がなかった。顧問の先生に企画を通せないこともあった。
場合によっては却下された。
自分の大学でサークルをするのは向いてないなと思う場面に何度も向き合わされた。
失敗したときは、悔しかった。
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