だから彼女がいなくなる⑤への応援コメント
井戸端じぇったさま
こんにちは。
お父さんが琴衣さんのもう頑張れない状態をしっかりわかってくれていたのは幸いでした。でも、お父さんの茶目っ気はちょっと大人げなかったかもしれないですね。お母さんが警察に連絡していたら、琴衣さんにとってもあまり望ましい結果にはならなかったでしょう。でも、警察沙汰にはならなかった。これはこれで、琴衣さんを傷つける結果になったのではないかと。
ここまで読んできた感じでは、琴衣さんは「逃げる」ことに卑屈になってはいないようで、むしろ重すぎる荷をようやく下ろした安堵感が感じられます。彼女はまず他人を第一に思いやれる人なのですね。家族のことを、同級生のことを、後輩のことを。自分自身のことも大事にしてあげて欲しいです。
だから彼女がいなくなる③への応援コメント
井戸端じぇったさま
こんにちは。
ぎゃー、繋がった、ですと?! 晶くん、最後のピースを手に入れてしまいましたか?!
だから彼女がいなくなる②への応援コメント
井戸端じぇったさま
こんにちは。
メッセージのやり取りの名前の「りん」とか「日日日」が懐かしいです。中学生らしからぬ度胸と推理力を誇る探偵さんたちが残す子供らしさがかいま見えて、ちょっとだけほっとします。
とかほのぼのしている間に、琴衣さんを見つけてしまいましたか?! すごい! でも、ここからが本番ですよね。どうすれば彼女の気持ちを落ち着かせられるか、今後、どうしていくのか。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
いつも返信が遅れてすいません。
文字のやり取りって思いのほか個性を感じる場面も多くて、書いてて楽しいです! 実のところ、楽しすぎてこういう部分でちょいちょい文字数を使いすぎてしまってます……。
この後の展開も楽しんでいただけるかどきどきです。
そして彼女がいなくなる②への応援コメント
井戸端じぇったさま
こんにちは。
事件を生み出した小此木さん、有能だけれど無愛想な晶くん、頼もしくて常識派の凛太郎くん、そして中学生らしい真っすぐさと直情さにあふれた榛菜さん。物語を進めていく上でこの四人が役割分担しているのって、美しい構図だな、と思ったのでした。本筋と関係ないですけど (^^;)
学校にも家にも自分の居場所を見いだせなくなってしまった琴衣さんの気持ちを想像すると、苦しくなりますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます! 返信遅れてすいません!
なるべく読者に分かりやすくなるように役割を振っているつもりなんですが、「もっとこの子を深掘りしたい……」という欲がいつも出てきて脱線しがちです……今回は上手く分担出来ていたみたいで良かったです!
居場所がない子供の話、自分の身近にもありまして。物語の中で何らかの解決を提示できればいいのですが(自分自身も物語に救われたことがあるので)、それでも、現実はなかなか手強いです。
だからその手が汚される②への応援コメント
井戸端じぇったさま
こんにちは。
先生の責任と業務の多さは本当に問題だと思います。「産休とか子育てとかで途中で交代したら、クレームが来ることもある」についても噂で聞きますね。その問題がいつまでも解消しないのはなぜなのか、とても気になります。
みんな、自分にとって一番大事な存在に「尽くす」ことが大好きなのかな、と思ってしまいました。自分のためという我儘ではなく、あの人のために。だからいろんな思いが暴走してしまう。これは児童・生徒の親だけでなく、先生側にもある感情だと思います。みんながもう少し冷静になって、合理的に折り合える案を見つけ出さないといけないのでしょうね。冷静にならなければ対話しても平行線をたどるだけかもしれませんが、やっぱり話し合い、理解し合うことは大事だと思います。叶美ちゃんの「放さないとダメだ」がまさにそのとおりかと。
そういう意味では、大村先生が「気を遣わせないため」とはいえ事情を隠していたことはこの事件のひとつの原因でしょうし、中学生を子供扱いしすぎだったのではないでしょうか。また小此木先輩が先生と直接話をしなかったのも残念な結果につながる原因だったでしょう。まだ中学生である小此木先輩は対話がどれだけ重要なのかということや、自分が大切に思う人たちの「敵」と思える人たちにも事情があることを想像し実感できるだけの経験が足りなかったのでしょう。関係した人たちそれぞれの自分の「大切な人」を想う気持ちがどんどんねじれを生んで起きてしまった事件だったのかなと感じます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
とても有り難く、嬉しく思います。
おっしゃる通り、話すことで回避できたことってすごくたくさんあったと思います。このあともそういう会話や言葉のすれ違いは度々出てきて(今回に限らないかもですが)探偵たちを悩ませることになります。自分の実体験に照らしてみてももっとこう言えば良かった、ああ言うんじゃなかったと後悔することばかりです。中学生の彼らはきっと理性と思いやりの間で葛藤を続けるはず。そういうところも含めて書いていきたいなぁ……と思いつつ、都合で端折ってしまったところもあって、ちゃんと書けていたのだろうかと悩んでました。
今回のコメントを読んで、登場人物たちのことをここまで読み取ってもらえたなんてと驚きと感謝でいっぱいです。
本当にありがとうございます!
だから時計が止められる③への応援コメント
井戸端じぇったさま
こんにちは。
なんてことでしょう。叶美ちゃんの気にしていた小此木先輩がすべての事件の犯人たりえる? これは衝撃的です。いや、まだわかりませんよ。なにか思いもよらない深い意味があるのかもしれませんし。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
よかったら引き続き読んでいただき、彼らがどうなるか確かめてもらえたらと思います!
楽しんでもらえると嬉しいんですが、自分もドキドキです
名探偵は考えるへの応援コメント
完結お疲れさまでした。
中盤で小此木くんに悪意があったのかと思いきや、幼馴染を助けるために奮闘していたこと、そこから家出事件と二転三転してひねりが利いていました。
小此木くんと琴衣さんの気持ちを汲んであげる主人公たちが素敵ですね。
楽しませていただきました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
最後まで読んでいただけて本当に嬉しいです。自分が読んで楽しい小説を目指してはいるのですが、そうは言ってもやっぱり自分以外の誰かに目を通していただけるのは何より有り難く、嬉しいです!
最近になって読者としてもカクヨムに復帰しつつあるので、雪世さんの作品もまた楽しませていただきたく思います!
だからその絵が盗まれる③への応援コメント
井戸端じぇったさま
こんにちは。
「提出したと思い込ませればいい」、確かに! 複数のクラスの委員が課題を持って来るのなら、ごまかすのも可能そうです。コロンブスのたまごですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
これの解決方法、結構頑張ってひねり出しました。楽しんでいただけたみたいで嬉しいです!
だからその絵が盗まれる①への応援コメント
井戸端じぇったさま
こんにちは。
「まぁ……返品は中身を確認してからでもいいか」って、灰野くんも意外に楽しんでいるところがありそうですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
晶くんはきっと迷惑そうな顔をしながら結構楽しく過ごしていると思ってます。中学生のころって、まだ頼られることそのものが嬉し楽しなころじゃないかなーと。
もっとも、つまらなそうな中身だったらすごく文句を言ってそうですが!
だからピアノが夜に鳴る④への応援コメント
井戸端じぇったさま
こんにちは。
山田先生が良い先生で読んでいてほっこりしました。「いま隣にいるのは、なんだか年が離れた友達のような気がしてきた」って、互いに嬉しいでしょうね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
前回苦労した先生の描写が、もっとうまく出来てたらいいなぁと思っていたので、とても嬉しいです!
だからピアノが夜に鳴る⑤への応援コメント
お久しぶりです。
以前の「だからピアノが」のリメイク版という感じですね。
先生と事務員の人間関係も相まって、前よりも情感がこもったお話になってますね。
作者からの返信
おひさしぶりです!読んでいただきありがとうございます!
おっしゃるとおり、最初のエピソードは前回のリメイクになります。もともと連作の一部として書いてたんですが、しばらく創作から離れていたこともあり所謂エターナってました。
今回はちゃんと最後まで書いているので、よかったら最後までお付き合いいただけると嬉しいです
だからピアノが夜に鳴る①への応援コメント
井戸端じぇったさま
こんにちは!
待っていました、新作ですね! じっくり拝読させていただきます。
作者からの返信
ほわああ
ありがとうございます!楽しんでいただけたら嬉しいです!
今回はちゃんと最後まで書いてからの投稿なので、どうかそこらへんはご安心いただけたらと思います!
ただ、締切のつもりで参加していた「学園ミステリーコンテスト」の字数調整で失敗してまして、完投するまで2日くらいは掛かりそうです……
名探偵は考えるへの応援コメント
井戸端じぇったさま
こんにちは。
琴衣さん家族の問題が落ち着いていると良いですね。小此木先輩と叶美さん、ここは大きな問題はなさそう。ゆっくりと関係性を深めていってもらえれば、ですね。小此木先輩と叶美さんペアと探偵ふたりがここで鉢合わせしちゃったら、向こうは向こうでお邪魔しましたって焦りそうです。榛菜ちゃんも晶くんも、自分たちは恋愛っけが全くなくて、それがとても気持ち良いのですが。
前作以上に考えさせられるお話でした。消化するのに、もうちょっと時間がかかりそうです。完結おめでとうございました。そして読ませていただきありがとうございました。
作者からの返信
最後まで読んでいただきありがとうございます!
前作はあんまりにも説教くさい部分があったので、今回は大人側の事情はほぼ削って読みやすくしたつもりなんですが、もし何かが足りないという印象があったらそのあたりが原因かもしれません。
もっと面白く、楽しく読めるように精進します。今後ともよろしくお願いします。
しばらくはまた読み専になるので、あらためて読み損ねていた作品も楽しませていただきたいと思います!