村男は童貞やめられない

きゃどう

第1話 童貞として

俺の名前は村井村男。

名前の通りいつもムラムラしている。


俺の朝はまず、

小鳥のさえずりを聴きながらの

せんずりから始まる。


この瞬間が俺に取ってビューティフルタイム。


おっと、いけない、そうこうしているうちに

会社に行く時間だ。


こうして今日も俺の1日は始まる。


〜会社〜


「ゆみちゃん〜、今日もいいお尻してるね〜」


ムニュムニュ。


「きゃあ!!

辞めてください、丸出課長!

セクハラで訴えますよ!」


「ぐっふふ、その反応も最高〜」


ガチャッ

「ういっす〜、おはようざあーす。」


村男がいつも通り覇気のない挨拶で

オフィスに入ってきた。


「あっ、村井主任!

助けてください!課長がお尻触って来るんですぅ〜」


「おぅ、村井〜、ゆみちゃんいいケツだぞ〜」


「どれどれ?」

そういうと、村男はゆみちゃんの尻を揉みしだいた。


「きゃあ〜主任まで〜!

あっ、でもすごいテクニックぅ〜」



そう、童貞である男、村井村男は

女を気持ちよくさせるテクニックを持っているのだ。

なぜ、そんなテクニックを持っているのかは村男の過去を振り返らなければならない。


そう、この物語はなぜ村男が童貞なのかを長々と描いていく物語だ。

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